義母87歳。
心不全と末期腎不全でホスピスに入所していた。
3月4日水曜日、
その日は、義母の往診日だった。
私は、本来なら行けないはずだったが、
コロナウイルスの影響で、
あと2回残っていた茶道教室が中止となり、
助手講師の仕事がなくなった。
また、
第一水曜日はカレーの日で、
訪問者はカレーを振舞っていただけるのだが、
これもコロナウイルスの影響で中止になっていた。
だから、
ここのカレーを楽しみにしている娘だが、
留守番をさせて、
私だけが、13時の往診にあわせて施設を訪問した。
訪問者は、玄関で消毒、記名、マスク交換。
施設内にはいったら、手洗い消毒。
そして、
義母の部屋をノックし、入室して、
ビックリ!!
なんと、1年以上座りっぱなしだった義母が、
ベットの上に足をあげ、横になって寝ているではないか・・・
マットレスも分厚いものにひき替えられ、
3段ボックスもはしに寄せられて、
私の印象で言うと、
部屋モードから病室モードにかわったという感じ。
予想外の展開に、
「はいったら、
絶対横にならない人が横になっていたので、
びっくりしました。
いつから、横になっているのですか?」
と思わず聞きに出る。
「何も聞いてらっしゃいませんか?」
「はい。何も。
何かあったんですか?」
というところから、施設のかた数人を介して、
少しずつ説明がはじまる。
滲出液が出続けている足が痛くて我慢できず、
3日前から麻薬テープを使い始めた。
テープを貼りはじめたら、
じっとしている分には、痛みが軽くなり、
眠れなかったのが、眠れた。
午前中、声掛けに応じて、
ベットに足をあげて横になった。
ということらしい。
1日に訪問したので、
テープを使い始めたのは、
その翌日からということだ。
状態については、
気になる変化があったときに義妹に電話で報告されるようだが、
私のところに連絡が来ないので、
義妹がいってこない限りわからない状況だ。
驚きの次は、疑問がくる。
なんかしんどそうだなあ・・・
大丈夫なのか???
本当に横になりたがったのか???
足は座ったままの状態で固まっているし、
クッションを足の間に挟んだりしながら、
今の角度でなんとか横になったという状態だ。
当然、寝返りはうてないし、
本当にこの方が楽なのか???
もう座った姿勢ではいられないのか???
ぐるぐる考えているうちに、
主治医の先生がいらっしゃった。
つづく。