久しぶりに東京に行ってきました。
いちばんの目的は楽器のメンテナンスだったんだけど、「来てください」と言われた日にお店が休みだったりして、無理矢理取った年休はなんだったんだ、て感じ。
でも、友達に会えてめいっぱい遊べたから楽しかった!
仙台にいたら普段こんなに動かないし。
詳しいことはまた。
とりあえず、ネムイ。




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修学旅行の成功は、やっぱり私にとってはすごく大きかった。
同行した副校長から「先生の力はすごいね」と言ってもらえたり、ベテランの先生から「今回の成功は、先生と○○先生(私の後輩)の、100%じゃないにしても、丁寧な準備と指導があったから」と言ってもらえたり、いろいろ褒めてもらえた。
100%じゃないってところが引っかかるけど(笑)。今度どこが足りなかったか聞いてみよう。
でも私にとっては、添乗員の存在は切っても切り離せない。
一昨年の修学旅行の時の日記を読み返してみたけど、添乗員に対しての不満が結構な量綴ってあった。
それに、私は、会社と仕事した、っていう感覚より、人と仕事したっていう思いの方がどうしても強くて、どうにかしてこの感謝の気持ちと、「添乗員はいて当たり前なんだけど、この修学旅行の成功にはあなた方2人の力は必至だった」ということを伝えたい。
そんなわけで、今日は2人に、ちょっとした贈り物を買いに行った。
あの人たちは、そんなこと言ってもらったりしてもらったりするために丁寧に仕事してるわけじゃない、ってことは十分分かっているつもり。
だけどこんな風に誰かの仕事に感動したり、仕事上の付き合いの人を大事に思ったりできることってなかなかなくて、もうこれは完全に私のエゴだと思うんだけど、なんとかして伝えたいと思ってしまう。


時々、こういう溢れんばかりの感謝とか好意とかの気持ちが湧いてきて、でもそれをどうしたら良いのか私にはわからなくて、もてあましてしまう。

正直に表現しすぎて、多分「重い」と思われていることもあると思う。

たまに、それが違うほうの「好意」と勘違いされてしまうこともあるみたいで。そうじゃないんだけど。

普通はどうするものなんだろう。

みんな「そこそこ」で我慢するのかな。

「すごくありがとう」って言葉にするか、今回みたいに何か形で表すかしか私は術を知らない。

人間って難しい・・・。
よく言えば情が深いのかもしれないけど、多分何かに固執しているんだよね、これって。


そろそろ、熱を冷まさなきゃね。

仕事はこれだけじゃないしね。





昨日は久々の登校日。
修学旅行は2方面に分かれて行くので、久々に会った生徒たちは嬉しそう。
朝のHRも私の話は無視され、終始修学旅行の話題で盛り上がりっぱなし。
よほど楽しかったようで、行く前は「めんどくさい」と言っていた生徒も、「先生、来週また修学旅行ですかー」と嬉しそうに言っていた。
本当に、仕事をやって、こんなに嬉しい反応が返って来ることってなかなかない。
こんな素直でかわいい生徒たちを受けもてて、幸せだなあと思う。
あとはしっかり、まとめの作業。
前回の修学旅行の時は、気が抜けてまとめをちょっとダラダラとやってしまった。
今回は担当を後輩に振り、私はメインを外れて一緒にやろうと思ってます。

今年は幸せな一年だったなあ。


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修学旅行、今回は看護師さんとカメラマンの話。


修学旅行には、必ず看護師が同行します。

短期契約の看護師。そういう派遣会社があるんですね。

今回の看護師さんは、前回と同じ人。

前回の修学旅行の時の仕事、人柄があまりに素晴らしく、仙台に帰ってきてからも繋がっていた教員がいて、その1人だった学年主任が旅行会社を通して指名してくれたのです。

ナイス、学年主任。

2年ぶりに会う看護師Nさんは、相変わらず可愛らしく、全く歳を取っていませんでした。そして私のことを覚えていてくれてました。

Nさんはとても優しくてよく気が付き、ちょっとケガした生徒や、ちょっと具合が悪くなった生徒を上手にフォローしてくれていました。

その上、どうしても集団が苦手で、ちょっとはみ出てしまっている生徒の相手までしてくれていました。

今回は幸いにして大したケガも病気も出なかったので、私たち女性教員とずっと一緒に行動してくれていたのだけど、疲れた私たちはそんなNさんの暖かい人柄と優しさに癒されまくっていました。

最終日、Nさんは「お世話になりました」と言って、イノダコーヒーとチョコレート八ツ橋とマリア様のペンダントトップをくれました。

Nさんは病院勤務の看護師ではありません。

Nさんはマザー・テレサをとっても尊敬していて、日本でお金が貯まると、インドにボランティアに行きます。

そこでいただいたペンダントトップを、私たちに分けてくれたのでした。

そして私に「ありがとうございました。気を遣っていただいて、本当に楽しかったです。見ていていろいろ勉強になりました。尊敬しています。」と言ってくれました。

尊敬?

することはあっても、されるようなことは全くしていません。いやまじで。謙遜とかでなく。

でも、もし尊敬してくれるという人がいるのなら、それに恥ずかしくないように、今まで以上に嘘のないように生きていかなくてはならないな、と思いました。


最近考えること。

人間の一生なんて長くて100年。しかも、いつ人生が終わるかは分からない。

自分の心に嘘を付いて生きようが、ごまして生きようが、騙して生きようが、別にそれはそれで構わない。

だけど1日は24時間で、1年は365日であること。これだけは誰しもに平等に与えられていることで、それをどう使い、どう生きるのかは自由だ。

私は私という入れ物を、使い切って死にたいと、いつも思っている。

だから、いつも目の前のことに嘘のないように生きたい、と思う。

でも、自分の「心」に嘘をつかない、ということは、多分無理だと思う。

やりたくなくてもやらなきゃいけないこともあるし、相手のためにどうしても飲み込まなきゃいけないこともある。

だけど、目の前の1つ1つの事象には、なるべくクリアな心で向き合いたいと思ってはいる。

そして、自分の持っているかもしれない能力は、できるだけ隅から隅まで使いたい。眠っている能力を起こして、磨いて、使いきりたい。

そのために今私が考えられる方法は、やっぱり目の前のことを1つ1つやりきることだ。小さくても、大きくても。

その積み重ねが、きっと私の理想の人生の終わり方に繋がると思う。

だから、嘘をついたりごまかしたりだましたりしている暇はなくて、ありったけの「私」で時間を使っていかないと、多分死ぬ時に後悔する、気がする。

それと、これはそんな哲学的な話じゃなくて、相手に対して思ったプラスの感情を、できるだけ素直に伝えたい、と思ってる。

私はプラスの言葉をもらうととても嬉しいので、人にも同じようにしたいと思ってる。

だけどそこにはどうしても「照れ」があってね、難しいけどね。現在修行中です。

そんなことを日々考えたりしているのだけけれど、今回こうやっていろんな人と出会って、短いけれど濃い時間を共有して、いろんなことで心が動いて、改めて自分の生き方や立ち位置を考えたりしたのでした。


次はカメラマンの話。

学校には契約している写真屋さんがあります。

いつもはベテランのおじさんが来てくれるんだけど、今回そのおじさんは沖縄に同行して行ってしまいました。

代わりに同行したのが、30歳で坊主でいかついイケメンのOさん。

Oさんは2年前の遠足に同行してもらったことがあって、その当時からかっこいいかっこいいと言っていた私にとっては正直、ラッキー。

つまり、この修学旅行は、顔が好みの旅行業者YさんといかついイケメンカメラマンOさんとの仕事。それだけで私にとっては「ああ、これは十分仕事の報酬に値する。神様ありがとう。」という状態なのです。

いいじゃん。仕事は楽しく!!

で。

歳も若く、見かけによらず優しくフレンドリーなOさんは、生徒に「海老蔵さん」と命名されました。

Oさんはどんどん生徒の輪の中に入っていってくれて、生徒と仲良くなってくれました。

Oさんのすごいところは、さりげなく私たち教員をフォローしてくれるところ。

写真を撮らない時はいつも集団の最後に付いてくれて、遅れてしまった生徒と一緒にいてくれました。

Oさんは見かけによらず(しつこい)礼儀正しく、私たちより遅くまで起きていて、朝は私たちより早く起きていました。

最終日、生徒がUSJで携帯を失くしてしまいました。

生徒が携帯を失くすのは時々あることなのですが、怖いのは携帯を悪用されて多額の料金請求が届くことと、中に入っているデータの悪用です。

添乗員Kさんが園内を走り回って探してくれました。

もちろん保護者へ連絡して止めてもらうようにするのだけれど、たまたま保護者に繋がらなかったみたいで、担任がちょっと困っていました。

私はその場にはいなかったのだけれど、その時Oさんがすかさず友達である携帯会社勤務の人に電話をしてくれて、紛失時の応急処置を聞いてくれたそうです。

なんていい人。

自分の仕事以上のことを、こちらの空気を読みながらさりげなく助けてくれる。

素敵ですね。

私の後輩がそんなOさんを絶賛していました。

あー、くっつけたい。

という、おせっかいババア心がうずうずしています。


そんなこんなで、次回の修学旅行の時も、私は契約看護師はNさんを指名します。

是非仙台にも遊びに来てもらいたいので、しつこくお手紙を出そうかと思ってます。

Oさんとはまた会う機会がけっこうあるような気がするので、私の後輩とまじでうまくいってくれたりしないものかと、淡い期待を寄せたいと思います。

こんなに恵まれた環境で仕事をやりきれることは滅多にない。

もしかすると、私の教員人生の中で、これ以上の修学旅行はもうないかもしれない。

と、本気で思っていますが、それが今回出会った人たちへの恩返しになるとは思わないので、今回の修学旅行を叩き台として、次は次で、その時なりのベストな修学旅行を作りたいと思います。

でもできるなら、このスタッフでもう一度仕事をしたい。

これは私の、おそらく叶わないであろう儚い夢です。

時は移ろい、人も移ろう。

だからその一瞬一瞬が全て一期一会なのです。

一期一会だからこそ、その時伝えなきゃいけない言葉がある。

もしその先も繋がっていけるのであればそんなに幸せなことはないけれど、一期一会と感じた瞬間に何ができたか、で、次が変わってくるような気がする。


しつこいけれど、出会いに感謝。

誰かが変っても、何が違っても、こういう風には作れなかったかも。

ベースや形が同じでも、そこで動く人間の感情が変わってくる。

人間の感情が変わると、つられて変わるものはたくさんあると思うから。


最後、仙台空港に着いて到着ゲートに向かう時、生徒が「あー仙台着いちゃったー。楽しかったなー修学旅行。また行きたいな。」と言った。

これに勝る言葉なし。

この子、旅行中2回も指導されたのに、それでもそんな風に感じてくれるんだ。

この言葉だけで、伝わるでしょ。

この修学旅行がどんなものだったか。

生徒にとって、私たちにとって、どんなに思い出に残り、どんなに価値のあるものになったか。


さあ、切り替えなくちゃ。

次はテスト作りと入試の準備。

忘年会と、東京にも行かなくちゃ。


そう。本当に言いたいのはここからなんです。
今回の添乗員は、その担当者と、新卒の女の子、齢24。
説明上、前者をYさん、後者をKさんとします。

関係ないけど、私はYさんの顔が結構好きです。
なんの仕事でも、自分が楽しくなる要素をまず探す私としては、それだけでもう結構楽しい(笑)。
でも、それと仕事の能力とは別なので、「顔が良い」こと以上に期待はしてない。
単純だけど、自分のモチベーションアップの材料は揃った。後は私の仕事をきっちりやるだけ、だって修学旅行は当然教員の仕事だし、私はチーフだし、こちらの意図を伝えて、添乗員には誘導だけちゃんとしてもらえればいい、くらいにしか思ってなかったけど。

修学旅行初日、仙台空港。
心なしか、Yさんの表情が学校で見るよりも厳しい。
添乗の仕事って、やっぱり気を遣うものなんだなあ。
子どもを動かすって、大変だもの。ってことを、分かってる、この人。
そこから先のYさんの仕事、Kさんのアシストっぷりには、はっきり言って脱帽です。
まず、Yさんの仕事には、無駄がなく、隙もない。
その上教員に対する気遣いは非常に細やかで、私たちが生徒指導、生徒管理に100%のエネルギーを注げるようにレールを敷いてくれている。
そして、部下であるKさんの使い方が上手い。しかも、使うだけじゃなくて、ちゃんと育ててる。
この人、できる。
この人の仕事の仕方、好きだ。
大丈夫、旅行そのものはこの人たちに任せておけば失敗はしない。
と、それはもう直感としかいいようのない感覚で、そう思った。

「修学旅行」をどう捉えるか、それは教員個人の考え方による。
ただ、こなすこともできる。
だけど私はそうは思わない。
いかに多くのことを生徒に学んでもらうか。
いかに自分が教員として成長するか。
そして今回私が勝手に感じていた使命は、いかに後輩を育てるか。
とにかく、この仕事には熱い気持ちで臨んだ。
というか、準備している間に熱くなっちゃうのね。自然と。

ところで今年、考えたことがある。
私には肩書きが付いている。
そして、当然仕事が増えた。
だから、優先順位を付けることを覚えた。
まず、自分にしかできない仕事と、人に頼める仕事とを振り分けることにした。
仕事を頼むには、頼み方がある。
そして、その時だけいい顔をしても全然ダメだ、ということも分かった。
それと、いくら仕事と言えども、人間には「気持ち」というものがもれなく付いている、ということも分かった。
チーフという仕事をするにあたり、最も意識したのはおそらくそこだろう。
いかに、気持ちよく仕事をしてもらうか。
気持ちよく仕事をしてもらうためには、まず自分が動かなくてはダメだ。
そして、相手を思いやる心を、私のできる範囲で大切にできるようにしよう、というのが私の目標だった。
この思いは、添乗員にも、カメラマンにも、看護師にも同じだ。
私たちはどうしてもわがままを通してしまう。
無茶を言う。
そして彼らはそれをどうにかして叶えてくれようとする。
それが彼らの仕事だと言ってしまえばそれまでだけど、私たちの思いに付き合ってくれる彼らに、なるべく気持ちよく仕事をしてもらいたい。
苦手だけど、心に湧いた感謝の意を、できるだけ素直に伝えた。
なるべくたくさんコミュニケーションを取るように心がけた。
他の先生もきっとそうだったと思う。
修学旅行に懸ける思いは、共感してくれる人がたくさんいたほうがいいに決まってる。

話が逸れたけど、とにかく添乗員は優秀だった。
私たちの仕事は閉鎖的で、普段他の業種の人と関わることが極端に少ない。
だから、他の業種の人たちがどうやって仕事をするのか、ほとんど知らない。
今回の添乗員コンビを見ていて、少しだけそれが覗けた。
統括をするYさん。的確にKさんに指示を出す。
フットワーク軽く、飛ぶように動くKさん。
Yさんの仕事の仕方は実にスマートで、こんな上司がいたら、部下は最高に幸せだろうと思う。
やってみせ、させてみて、フォローする。
会話を聞いていたわけではないけど、2人のやりとりを見ていて分かった。
しかも、2人とも、こちらには決して気を遣わせない。
Yさんはいろいろ細かく動いているのに、それを決して表面に出さない。
やってないように見せて、いつの間にかできている。
それと、生徒への指示も的確だった。
うまい。
Kさんに至っては、若さとかわいさと性格の良さですっかり生徒に気に入られ、AKBまで踊らされていた(笑)。

うちの学校には残念ながらYさんのような上司はいない。
Kさんに「Yさんって素敵ですよね。」と言ったら、「そうなんです~ステキなんです~」と言っていた。
その言い方に嘘がなくて、こんな風に部下に好かれる上司って世の中にいるのか、と思ってちょっとびっくりした。
そうなんです。Yさんは顔だけじゃなく、中身もとても素敵なのでした。
仕事人として、仕事をする男性として、私はYさんをとっても好きになりました。
だから、Yさんと仕事ができて良かったって、またYさんと仕事がしたい、って伝えました。

最終日、仙台空港に着いた瞬間、ホッとして体中の力が抜けました。
前回の修学旅行の時は、あまりの感動で泣いてしまいました。
2回目だからそんなことはないかなあと思っていたけど、やっぱり言葉にならない感動が込み上げてきました。
そして、全てのことに、とにかくすごく感謝したくなりました。
感謝の気持ちは、ありがとうの言葉と、握手で伝えました。
Kさんにも「一緒に仕事ができて本当に良かった。すごく助かった。最高の添乗員だった。ありがとう。」って言ったら、Kさんが泣いちゃいました。
そんな風に思い入れを持ってくれたことが、すごく嬉しかった。
そして、Kさんとは打ち上げをしようねって約束しました。
社交辞令ではなく、実現させたいと思ってます。

この会社は全国展開なので、転勤があります。
自分だって、修学旅行の該当学年担当にならなければ一緒に仕事ができない。
だから、添乗員とは一期一会になりかねないのです。
YさんとKさんが仙台にいる間は、私は彼らを指名するでしょう。
こんなに魅力的な人たちと出会えた運の良さに、心から幸せを感じます。
何に感謝していいか分からないけど、この出会いに導いてくれたなんだか分からないものに、とにかく心の限り、感謝したい。