去年は手術と抗がん剤治療で行けなかった宮古島に、今年は無事に行けました! 健康とそれを支えてくれる家族に感謝です(^_^)/

 

 宮古島に来るのは3度目ですが、今回は初めて、大神島に上陸しました。 

 

 

 島全体が神域! 観光客は立ち入ってはいけない場所が複数。地元住民の方でもユタ(巫女)以外の人は入ってはいけない場所があるそうです。なので、地元ガイドさんに案内をしてもらいましたよ! 下地さん、お世話になりました(^_^)/

 

 かつてこの島をぐるりと一周できる道路を作ろうとしたところ、ブルドーザーが故障したり工事監督が亡くなったり、関係者が次々と原因不明の病気にかかって工事が頓挫したそうです。どうもこちらの神様は、特定の岩を壊そうとするとお怒りになられる?? 島全体は穏やかな優しい空気に包まれているので、ローカルルールさえ守れば全然怖くないよ~(^_^)/

 

 最後の一人のユタのお婆さんが89才になられ、秘められた祭事(御嶽)に続く坂道を登るのがもう難しいそうです。貴重な祖神祭(ウヤガン)も今年で終わりかも、というお話でした。どこも高齢化で、後継者がいないのよね。島民の皆様も今や総勢18人。ちなみに島で生まれた人でなくても応募はできるらしいので、我こそはという女性は相談してみるといいかも。ただ、祭事の最中は塩と水しか摂取してはいけないので、空腹に弱い人はダメかも知れない(笑)。空腹だけでなく、欲望に弱い人は神事には向かないわね、私は無理かw(^ω^;;)  ガイドさんによると「祭事の様子は巫女以外は絶対見てはいけないものなので、実はこっそり食べていてもバレません」とw そんなゆるくていいのかーww そのルールでいいなら私は絶対コッソリ食べるよ!!w

 

 島に上陸すると、看板犬のゆりちゃんのセキュリティチェックを受けます。ゆりちゃん、若く見えるけどもう16才なのね。沖縄は犬も長寿で良いな! 

 

            

 

ノッチと呼ばれる、波で削られた奇石。ブロッコリーそっくり。

            

これは戦後の物資不足の時に、米軍が寄付してくれた飛行機の燃料タンク。島では真水が貴重だから、水を溜める水瓶として重用されたそうです。

            

大神島遠見台。ここへ登る途中の山の中に秘祭の御嶽(ウタキ)が隠されていてワクワクするー!! 入り口までは観光客も見せてもらえます♪       

            

 

島に一軒だけ存在する民宿兼食堂「おぷゆう食堂」のカーキダコ丼♡ おいしい♡ 

 

 

伊良部大橋を渡って、伊良部島でなかなか予約が取れない『琉宮』で沖縄料理。前に来た時はコロナ禍で休業中だったので、今回来られて良かった! 地元のお魚、青マチのアクアパッツァとか宮古牛のハンバーグとか肉寿司とか(^_^)/

 

 

地元のマンゴーが食べられる『すくばりテラス』は、開店と同時に大行列💦 マンゴーアレルギーを押しきって食べましたww

後日唇が腫れたので、もう来年は食べられないかも知れない( ;∀;)

 

カニの産卵も見た♪ 車でひかずに走るのが難しくて、運転していた夫がヒヤヒヤしていたw こんな可愛い生き物、絶対ひきたくないよね!!(゚Д゚)

 

最高の海と夏空に癒やされたバカンスでした♡ 絶対また来たい!!(゚Д゚)