投資政策とアセットアロケーションの分野を学習中。


アセット・アロケーション(asset allocation)とは、資産運用を始めるにあたって、株式や債券などの資産クラスで、どのように資産配分を行うかを考えることである。


タクティカル・アセット・アロケーション(TAA)


短期的なアセットアロケーションの調整。各資産(株や債権、短期金融資産など)のリターンについて「予測」を立て、相対的に割安とされる資産の組入れを高め資産配分を行うことでリターンを狙うスタイル。


ダイナミック・アセット・アロケーション(DAA)


超短期的なアセットアロケーションの調整。予測を行わず、実際の運用の結果によって生じるリターンによって機械的に資産配分を行うスタイル。


【問題(H24年 午後 9問)】
デフレと経済の低迷が深刻化した1990年代半ば以降、株式収益率と債券収益率の相関関係が負へ転じた理由を、配当割引モデルを利用して説明せよ。



【解説】
デフレの場合→期待インフレ率が低下


フィッシャー方程式より
名目金利=実質金利+期待インフレ率


期待インフレ率が低下
→名目金利(無リスク利子率)も低下


株式の場合:株式配当金が低下し、リスクプレミアムが上昇する。
→株価が下がる。

債券の場合:クーポン、償還金は一定であり、名目金利が低下する(利回りも低下する)→債券価格が上がる。