連続でアップ。


アナリスト試験の整理用の覚書なので、具体的な用途などがまだイメージできていないところではあるが・・・。


■コールとプットのデルタについて


コールとプットのオプション損益図のグラフより、


デルタは接線の傾きであることがわかる。


コールのデルタ:0<コール⊿<+1


プットのデルタ:-1<プット⊿<0


原資産の価格(S)が上昇すれば、


コールのデルタは上昇し、


プットのデルタは低下する。


■オプションポジションのデルタ


ΣNi(売買数量)×⊿i(各オプションのデルタ)


※売買数量:買いの場合(+)、売りの場合(-)
※各オプションのデルタ:コールの場合(+)、プットの場合(-)


■オプションポジションに先物を加えたポジション全体のデルタ


ΣNi(売買数量)×⊿i(各オプションのデルタ)
 +NF(先物売買数量)×⊿F(先物デルタ)
=ゼロ(デルタニュートラル)



【問題(数値は適当)】

日経平均株価14,000
日経平均株価が14,000のときの残存1ヵ月のコールのデルタ(ボラティリティ:略)

13,000円 0.90
13,500円 0.75
14,000円 0.50
14,500円 0.30


顧客から残存1ヵ月、行使価格13,500のプットの買いの注文があった。このとき、日経平均先物でヘッジしようとした場合、先物を何枚売った(買った)らよいか。


【解法】

プットデルタ=コールのデルタ-1
の関係式も使って…


ΣNi(売買数量)×⊿i(各オプションのデルタ)
 +NF(先物売買数量)×⊿F(先物デルタ)
=(-1)×(0.75-1)+NF×1
=ゼロ(デルタニュートラル)


より、NF=-0.25(日経平均先物を0.25枚売却する)