私が合格した年度は、山田俊一試験委員(第58~60回試験委員)の記念すべき1回目のときです。この年度の問題は、理論をベタ書きせずに自分の考えを記述させるものです。
平成17年度の植田卓試験委員から採用?されている出題形式です。植田試験委員の問題は、若干、ベタ書き部分は残っていましたが、山田俊一試験委員は、前任の植田試験委員の意思を引き継ぎつつ、ベタ書きなしの問題を出題されました。
[受験経験談]
3回目の法人税法の試験。当時、TACが提供するすべての理論を覚えての万全の準備で臨みました。1、2回目の挑戦ではともに理論を8~9割ほど覚えましたが、不運にも覚えていない理論が出題されるという羽目に…。特に平成19年度は、資本的支出や種類株式など改正論点ばかりの問題でやられてしまいました。改正論点については、計算対策をしていたのですが、まさか改正後すぐに理論で出題されるなんて…。所得税法でも改正論点が理論で出題される場合もありますし、油断できません(゚_゚i)。
試験当日の対応について振り返りたいと思います。最初、問題を見て5分ぐらいは固まっていました(隣のおじ様も固まっていた気がします。その方は1時間で退出されましたし)。
しかし「ここで思考を停止してはいかん!」と思い、慎重に読み進めながら、理論ドクターに入っていた定額譲渡の仕訳を思い出して問1は何とか書けたかなと。
次の問2はDESの処理ということが分かり、これもある程度は書けたかなと思います。
問3は、仮想経理の話であることは分かったのですが、(1)と(2)の違いがよく分からず…。ただ、法22条が問われているのかも?ということが頭をよぎり、また、解答は税務上の仕訳も書いた方が、益金算入と損金算入を伝えやすいかもと思い、税務上の仕訳を書いた上で記述を組み立てました(当時の大原の解答例と同じような形式で解答した気がします)。
ちなみに、理論はできた感がありましたが、計算は微妙な感じでした。(個人的な感想になりますが)税法は理論ができれば、相当合格に近づけるかなと思います。
