独空軍といえばバトルオブブリテンが真っ先に思い付くのですが、前記事の流れからドイツ機とソ連機を。
 多種にわたる戦車を開発配備した独軍ですが戦闘機というとほぼ上記二機種に集中されます
 Bf109 は開戦時から独軍降伏のその日まで改良を重ねつつ文字通り主力となった機体で、各型累計30000機を越える総生産数は戦闘機として世界一です。 F型から装備のプロペラ軸より発砲するモーターカノンはソ連機や一部米軍機に見られますが、翼内搭載に比べて機首装備の銃砲は射線が機体の軸線上なのが大きなメリットとなります。F1型は7.92㍉×2(機首) 20㍉×1(軸)を搭載 ゲーム内ではランク1~4まで計14バージョンのBf109が実装されてます。 速度重視の基本設計ゆえに特に横旋回性能は高くありません。格闘戦を挑まずにほぼ一撃離脱に特化という運用になるかと思います。
  主力のBf109の構造的ないくつかの欠点を補いつつ準主力的な位置付けの戦闘機をという開発指示で制作採用となったFw190ですが、こちらはこちらで独空軍のもうひとつのきちんとした主力です。 史実での稼働率やメンテナンス性という要素はゲームプレイには全く影響がないのですが、Fw190のゲームでの特長は重武装と共になんと言ってもロール性能の良さです。同等のものは日本軍一式戦闘機隼くらいなものでホントひらりひらりとよく動かせます。史実と同様爆装量もよい感じなので戦闘爆撃機としても活躍できる感じです。メッサーに比べると格闘戦も得意です

 ソ連戦闘機は低から中程度の高度で動きが良いです。上記ドイツ機とは逆に液冷Yakの方がLaよりもやや曲がる感じではあります。
 Yak-1bは史上二人しかいない女性戦闘機エースパイロットの乗機でもあり、実績を積む又はゲーム内プレミアム通貨GEでリディア・リトヴァク搭乗機のスキンも入手可能です。
 もうひとつこちらも数多くのソ連軍エースパイロットを生んだラブォーチキン。機首装備の
20㍉×2は強力です。 ソ連機は中盤まで機体が金属&木製の混合機だったりするので若干脆弱な所があります。機銃や機関砲の発射レートは高めで小気味良く使えますがLaの方はやや一撃離脱や地上攻撃向きかと思います