先日、熊本在住のシニア野菜ソムリエ持田成子さんから、
ふるさと熊本で古くから栽培されてきた肥後野菜の冊子と
リストランテ・ミヤモトオーナーシェフ宮本さんによる
熊本の美味しい農産物で作る極上イタリアンレシピ集が届きました。

宮本シェフは、農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」
ブロンズ賞を最年少で受賞。
阿蘇地域の「世界農業遺産」認定に大きく貢献された方です。

2月に私も熊本に帰省した際にお目にかかりました♪
その時の記事はコチラ→

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どちらも、生産者さんや農産物への愛情溢れる素敵な冊子で、
読み応えも十分!

今のところ、熊本駅や熊本城近くの城彩苑などに配布してあるそうですので、
熊本へお出掛けになった折りには、是非手に取ってみてくださいね(^^)/

私も肥後野菜の魅力をもっと学びながら、
多くの方に伝えていきたいと思っています。

こちらは、肥後野菜の一つ、ひともじ(一文字、人文字)を使った
熊本の郷土料理「一文字のぐるぐる」を真似て作ったものです。
ひともじではなく、ワケギを使っていますが、
サッと茹でてグルグル巻きにして、タコと一緒に盛り付け、
酢味噌をかけていただきました。
おいしい~♪

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「ひともじ」は、ワケギの一種で、香りが良く上品な風味があります。
名前の由来は、昔、小さいネギを葱(き)と、一文字で表していたことから、
ヒトモジと呼ばれるようになったと言われています。
また、人文字と書く時もあるのですが、
それは、「ひともじ」を逆さにした時に人という文字になるからだと
言われれいるようです。

古くから親しまれてきた野菜には、色んな呼び名や料理法があって
楽しいですね。

肥後野菜、オモシロイ! 

熊本農産物のこれからにご注目くださいね!!