⑦寒アコウ(冬キジハタ)マニュアル【一点シェイク&ステイ釣法テンプレート 完全解説】 | 瀬戸内ING

⑦寒アコウ(冬キジハタ)マニュアル【一点シェイク&ステイ釣法テンプレート 完全解説】

ズル引きアコウマニュアル始動の前にこれを見ておくと役に立つウインク

今回は、寒くなるほどに威力が上がる

シェイク釣法

テンプレート壱の型


について。

寒くて体動かない寒アコウ釣法は、アフターや、高水温期の夏バテ動きたくないアコウにも威力を発揮するので、季節問わず使ってみて下さいウインク


その前に、

何故、どうやってここに到達したか?



遡ること、2017年11月末、釣り場で1人のナウなヤングに出会う。この日、瀬戸内の後輩アングラー なおきっちゃんにシェイクを教わった下矢印




ワタシなんて、後輩の言ってること復唱してるだけですよ滝汗


シェイクで釣るのが得意ななおきっちゃん

止めて釣るのが得意な私達


ほな組み合わせよっか ってことで、現在のシェイクしたり止めたりしたりする型に至る。

これに、進行方向の矢印理論を組み合わせたものがシェイク釣法壱の型。



今回は、数多く存在するシェイク釣法の型のうちの、基礎中の基礎の部分。YouTubeとブログで分散している情報をまとめていきます。




この動画下矢印

で紹介した、


【群れの思考】←みんなで同じこと考えてる状態。いわゆる時合い、バイト連発状態のタイミング


と、

【個の思考】←個体ごとの思考で動くタイミング。バイト連発し難いことが多い。






これを、寒アコウ動画に当てはめると、

この動画下矢印

が【群れの思考】状態の釣り方。

流水域の潮上に投げてリフト&フォール。同じ動かし方で連発してますね。それはアコウ達が同じこと考えてるから。










そんな状態は長続きしないことは皆さんよくご存知かと。

潮が止まると、群れの思考から【個の思考】に切り替わる。

それぞれの思考で動くため、【多くの休憩モードになる個体】と【一部のまだ食いたい個体】に分かれる。

そしてこの【一部のまだ食いたい個体】を狙った動画がこちら下矢印







これを寒アコウマニュアル①進行方向の矢印理論で説明するとこうなる↓


潮流方向に逆走させることで、逃げる力を減退させ、頭部もしくは進行方向を安定させる。

それは即ち、【ベイトの瞬間的に逃げれない方向を増やし、食える確率を上げる】ってこと。






一般的な吸い込みバイト(ガツンとかコンッってやつ)に、噛みつきバイト(なんかモゾって重くなるようなやつ)が加算される。


これは、バイト時に砂を吸い込むのを避けるためと思われる。→寒アコウマニュアル5.5



★シェイクの目的は、じっくり観察させることで、時間をかけて、主に以下のことを認識させる。


①死んだベイトを食わないキジハタに生きていることを教える


②捕食者の存在に気付いていない無警戒なベイトであることを教える


③頭部、進行方向、逃げる方向を教える


④このベイトを食うためにはどの角度や方向から食えば良いかを観察させる


⑤どれくらいの吸い込み強さが必要であるかや、吸い込むべきか、噛み付くべきかを選択させる





★ステイの目的は、


一点シェイクと言っても、ストラクチャーにスタックしている時以外は、実際には少しづつ寄ってきていることが多い。

横から食われる事が多いので、止める事により、ルアーの側面に回り込ませる時間を与える。





〜一言まとめ〜

いつも通りのやり方で釣れない時は、潮流に逆走させたりストラクチャーにスタックさせたりして、進行方向の矢印を減らしてシェイク&ステイするのじゃ!


シェイク釣法壱の型が理解できてないと、弐の型、参の型、これから発信するズル引き釣法は理解が難しい。



壱の型が一般常識化されてきたら、アップグレードした【弐の型】の発信を始めるグッド!









群れの思考シェイク。そこそこ活性高い時は、潮上にキャストしてドリフトしながらユサユサ下矢印





シェイク(微前進)の向こう側にあるのかズル引きアコウ。こちらもご期待下さい下矢印




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