桜鯛ing⑤「イカナゴの妄想」 | 瀬戸内ING

桜鯛ing⑤「イカナゴの妄想」

突然の誘い!



Hさんと真鯛狙いへ~



前回のポイントに時合い違いで入る。

潮が動かなかった前回と違い、激流ではないけど、そこそこ動いている。

それってどんくらいだよ!って言われても説明できんが…



マツイカが相変わらず元気に泳いでいるが、狙いはボトムのイカナゴ食っているヤツ。


潮流は方向は変化しないが、速くなったり遅くなったり。


潮流からイカナゴの付き場は推測できなかったが、光が届く範囲を主に狙う。




潮上になげ、ショート巻き巻き(1~2回転)&テンションフォールしていたHさんが40くらいの!



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HJ工房マダイヘッド13g#1+グラスミノーS(福山チャート)






海鷹ではちょっと投げるのキツイが、Hさん絶賛のマダイヘッド13gに定番のグラスミノーS。




13g貰うの忘れてたので、10gに簡刺しストレートの2インチ。ジグヘッドは軽くなるが、ワームの抵抗を下げることで、同じように流そうとした。




イカナゴパターン!

と名付けるには実績少なすぎるショート巻き巻き&テンションフォール。立ち位置と投げ位置を聞いて同じように通してみた。




ハンドル1~2回転→テンションフォール。
ドリフトフォール中にガツンと!


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マダイヘッド10g+かんざしストレート2(UVクリア金ラメ)



「やはり!!!イカナゴを食ってるマダイにはスリムピンテールが強いぜ!!!」



ってこともなく、HさんはグラスミノーSだし。




マッチザベイト云々より、マダイのレンジに届かなければ話にならない。レンジの次がマダイの目線と推測。


おそらく、ボトムより少し浮いた所で、砂底のイカナゴを見ているはずである。そこを適正なスピード(流されすぎず、ボトムをズルズルならず)で通す為のJHウェイトとワーム抵抗の組み合わせに、ショート巻き巻き&テンション。フォール



アコウのネタ→http://ameblo.jp/mittan2010/entry-11517777992.ht


でも書いたが、マダイも同じ。数が釣れないので、データがとり難い。


今までの私達は、

「夜のマダイにカラーは関係ない」

「マッチザベイトも関係ない」


と考えていたが、そこにゴールをつくるとその先が見えない。


例えば、

タイラバをやる人で、

「タイラバのカラーは関係ない」

「ヘッドの大きさ(タングステンと鉛)で釣果は変わらない」


という人はいない。







ここからは、上手い人間が陥りやすい事。


「上手い人は状況問わず釣る能力が高い」


これは釣りに限ったことではない。

優れたバッターは、変化球や剛速球でも打てるのと同じ考え。


自分の技術と魚の生態を誤認してしまう傾向がある。


下手な人間(ミッタンとか)が、メチャクチャ上手い人の、

「マッチザベイトは関係ない」

「カラーで釣果に差はでない」

「ワームはどれ使っても同じ」


という「何でもいい理論」をそのまま自分に当てはめると・・・



真実が見えないかも?





~タックル~

ロッド:インターセプト海鷹73

リール:レアニウムCI4+1000S(HJ工房マルチリールキャップ

ライン:ユニチカ エギングスーパーPEⅡ0.5号 150m

リーダー:サンライン スーパートルネード1.25号

スナップ :カルティバ クイックスナップ00号