そろそろアコウ準備かなぁ
マダイにハマりまくっているが・・・
アコウも混じり始めている。
詳しくは店長 が書いているが・・・
そろそろ準備ですな~
タックル準備など一瞬で出来るが、心の準備の方が大事。
ミッタンをアコウ釣りのエキスパートだと思って質問下さる方も多いが、このビッグマウスブログに騙されてはいけない。
ワタシは分からない事は分からないと言えるタイプの人間なので、どんな質問でも大歓迎だが、実際は分からないことだらけで、エキスパートと言われる事も、上手だと思われる事も好きではない。
なぜ好きではないか?
「ワタシにとっての釣りとは、たかが5年10年で達人の域に達してしまうほど底の浅いものでは無いからだ。」
分からない事を一部書いてみた。
①カラー
釣友の某エキスパートは
、
「今日はこの色でしか釣れないぜ!」「この場所のアコウはこの色しか食わないぜ!」「ここのサバは赤ラメは食わんけど黒ラメなら食うぜ!」
といった断定的な発言を連発しているが、
み「何匹釣ったん?」
某エ「えっ・・・1匹。いや、2匹だったかも・・・」
み「・・・」
ありすぎる自信、無さ過ぎる実績。
釣友同士の戯言ではあるが、これがメディアで行われていないとも限らない。
メバルやアジのように数が釣れる魚なら検証しやすいが、アコウのように一晩やって1匹釣れるか釣れんかの釣りでは、色の検証は非常に難しい。
「釣れる色=良く使う色=何か軟らかそうな色」
ワタシはこの程度の理解度しかないが、「釣れる色」よりも「釣れない色」の検証の方が遥かにやり易い。色の探究者の方は消去法で考えた方がいいかも?
②ポーズ姿勢
「高浮力でボトムで立つから釣れる」「止めた時にツメを持ちあげるから釣れる」
とは良く聞く話だが、実際は、
「低浮力でボトムで立たなくても釣れる」「止めた時にツメを持ちあげなくても釣れる」
・・・って事は、「カニ威嚇ポーズバイト誘発説」は、間違いでもなし、正解でもない。
立証するには、相当な量の統計が必要な気がするのだが・・・
③味・ニオイ
「ニオイで寄せ、食いついたら味があるので離さない」
とは良く聞く話だが、ワタシの経験上、
「味あっても離すことはあるし、味なくても離さないこともある。って言うか、ニオイで寄ってきてるってどうやって判断してるんだ??」
同じワームでも、パッケージから取り出したばかりのワームでも、その辺放置しとったようなワームでも普通に釣れる。味やニオイがマイナスになることは無いと思うが・・・どれだけ効いてるのかは、同じく相当な量の検証が必要な気がする。
ってな感じで・・・
ワタシ程度の実力と実績では、アコウの検証は非常に難しい。
どんな釣りでも、昨日今日始めた有名人より、昔からやっている素人の方が、実績の上での検証力は遥かに上だ。実績の薄いアングラーほど①~③の答えを「思い込み」で出そうとする傾向がある。
宣伝であれば、それなりの目で見れば良いが、ワタシは多くの読者の方と話した中で、今の時代のブログチェッカーは宣伝臭に激スレであることを知った。
偉そう語るアングラー(ミッタンとか)の発信する情報が、宣伝か?妄想か?本質か?
興味ある方は、よ~く見極めて下さい(*^^)v