インターセプト海鷹610 インプレ | 瀬戸内ING

インターセプト海鷹610 インプレ

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オフィスユーカリ・インターセプト海鷹(カイヨウ)610 



お待たせいたしましたm(__)m


ひどい人は原稿用紙4枚書けとか…皆さんそれだけ気になっているようです!

ワタシのブログは宣伝ブログではないので良いところも悪いところも書きたい放題!て言うか、それしか取り柄ない。

まず忘れてはならないのが、数回使っただけだということ。ワタシは数匹釣っただけで極めてしまうような天才ではない。むしろ人より場数を踏まないと分からない凡人型だ。

語れるほど色んな竿を使ってきた訳でもないし、何トンカーボンがどうとか、製法がどうとかいった竿に関する知識も興味もない。

ワタシの様な素人に分かるのは、

「使っていて気持ちが良いか」

それだけだ。

その「気持ちよさ」を①飛距離②感度③操作性に分けて語ろうと思う。




①飛距離
最近流行りのパツンパツン系+マイクロガイドの竿は、失速感が強く、投げていて気持ちよくないのが多い。
ティップは柔らかすぎたらキャスト時にブレが発生し、硬すぎたらリグ軽いと反発力が使えない。
海鷹610は柔らかすぎず硬すぎずなティップと小さすぎないマイクロガイドのおかげか、すがすがしい飛び。0.5gジグヘッドでも問題ない。

②感度
U社やT社、E社に代表される、流行りのパツンパツン系最高機種には劣る。何でも金属的に伝えるのではなく、「柔らかい物に対する感度を上げた」とのこと。確かに。何故かは分からないがウィードの感知力が妙に高い。
「抜けアタリ」というメディアで大流行りのアタリは、アジでたま~にある話。このアタリに関しては稀過ぎて分からないが、
ワタシの経験ではメバルでは9割9分以上はコツンとかモゾといった重みが乗るアタリ。
パツンパツン系と違いコツやモゾバイト時に、すぐに合わせなくても離しにくい。掛け調子でありながら乗せ調子な中間的な感じ。
その特性は、意外と盲点な風が強い状況でティップを下げてリトリーブする時に特に生かされる。アタリがあって反射的に合わせてしまい波止を叩いてしまった経験がある人も多いはずだ。ティップは弾かないけどベリーで掛けれる感じなので巻き合わせがやり易い。

③操作性
メディアの影響なせいか最近のアジングロッドは6フィート半くらいが主流になりつつあるが、それは魚影が濃い地方での話だと思っている。足下からアジだらけなら遠投の必要がなく、届く範囲が勝負となる。そういった環境では短い方が取り回しがよく扱いやすい。が、魚影の薄いしまなみには当てはまらない。余程ピンスポットが分かっていない限り、その取り回しのよさが活躍する場は少ない。
610という長さはどちらかと言えば操作性重視。ストラクチャー周りではパワー不足。
しかし、この竿は荷重に対して曲がる竿。曲がりがクッションとなり、例えばウィードの向こうのボトムで良型メバルを掛けた時、フロロ2ポンドを使っていても、ドラグを締めてもハンドルを巻き続ける事ができる。同様に足場が高い際の抜き上げも曲がりがクッションとなり、ラインブレイクやフックの曲がりを防ぐ事ができる。
オススメリグは2g以下のジグヘッド単体。ティップがほんのりもたれてくれるので1g以下でも重みを感じながら扱える。ティップが入る分、重リグだと入りっぱなしになり扱いにくい。




…長文苦手でして、だんだん何言ってるのか分からなくなってきた(T_T)
というわけでまとめを!


素人の総合評価=「気持ちいい竿」


☆リトリーブやカーブフォール、スローなリフト等、テンションがかかった釣りに向く。

☆リグは2g以下がベスト。3gを超える重リグは苦手。

☆シャロー攻略用。重リグが扱いにくい分、ディープは苦手。

☆良く言えばライト系万能選手。悪く言えば個性無き優等生。よって、使い込み、自分の体とリンクした時に真の価値が分かるはずだ!




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※チョロっと使った素人の感想ですので超適当に聞いて下さい。次は違うこと書くかもしれません。