少し前に書き始めたものです↓
今日は制服採寸日です
私の体調もかなり回復してきました。
私は朝から仕事をしてから、現在スタバでランチをとりながら長女を待っています。
さて、今まで何度も書きましたが、私の中で中学受験とは「最難関、難関を目指すもの」でした。
が、我が家の長女の成長に寄り添い、特に今はそんな時代ではないということを知りました
今は子どもに合った学校を選ぶ方も多いです。
我が家は長女の受験において、長女が学ぶことが苦にならないことを前提としてきました。
成長の段階で、もしももっと勉強量を増やせて、高い偏差値の学校を目指せたとしても、志望校は初志貫徹するつもりでした。
だって、長女に受験を勧めたときの約束が「私立中学は長女ちゃんが大好きな〇〇クラブがあるから、ちょっとだけ塾に通って目指してみない？」だったのですから。
そして長女は「ちょっとだけならやってみたい。勉強ばっかりは無理そう。」と言ったのですから
長女の志望校でも、もちろん大手進学塾に通って毎日頑張っていた子もいます。
でも我が家は、長女にあった勉強方法で、できるだけ省エネ受験をすることを決めていました。
大手塾でガリガリ頑張っても彼女の特性上、うまくいかないと思ったからです。
それに何よりもお高い
四人子どものいる我が家は、ゆる受験に大手塾の料金をかけるのは厳しい、、、
個別指導も中学受験コースは大手進学塾とお値段はかわらないのですが、塾長が長女の志望校で、まだまだ時間があるから（2年と少し）本科コースでみてくださることに決まったのが一番の決めてでした。
とにかく長女は四年生の冬に大手塾に入る実力もなさそうでしたし、経済的な理由から個別指導を選びました。
なんで、この話を書き始めたかというと、先日長男を超難関校に通わせるママから、「私は長女ちゃんの受験を受験と思っていない。あ、いい意味でね 笑」と言われたのです。
「いい意味で」というのは、もちろん自身の失言を取り繕う言葉で、彼女の本心は言わずもがなですね
以前の私なら同じように考えていたので、そのママの言いたいことは理解できます。
だから、その場は聞き流しました。
そりゃ〜、お金も時間も大手塾の受験生のようにかかっていませんからね
見る人によっては甘いと思われるでしょう。
六年生の二学期でも、相当遊んで、自分の好きなことをしていましたから。
でも後で、モヤモヤしてきたので、夫に話してみました。
すると夫「どんだけ上から目線？長女に失礼だ」と
おそらくこのママは色々コンプレックスがあり（ママの学歴、家庭の経済力）、長男君が勉強がよくできることにすがっているのだと思います。
↑こんなこという私の方が上から目線ですけどね
以前、幼稚園の先輩ママ（こちらの長男君も今大人気の難関校）と受験について話しました。
このママは私よりもちょっと、だいぶ？年上で、とても人望が厚い方です。
私が長女のことを謙遜して話すのを聞いて
「どんな受験もその子にとっては受験だよ。子どもは頑張ってるんだよ。母もどこの学校を受験するにしても、緊張するし心配するんだからね。」
と叱咤激励を受けました。
当時の私は長女が学習が思うようにできないことで悩んでいたので、長女が受験することを人に言わないようにしていました。
でも、このママの言葉は（決して上から目線ではないのがすごいところ）、当時の私を支えてくれたと思います。
人生って長く生きていると、本当に色々な壁にぶつかります。
でもそれを乗り越えて、さらに人の痛みや苦しみを知ることができて、日々学びなのだとつくづく思います。
子どもを最難関に通わせても、日々愚痴ばっかりの友人。
↑色々思うことはありますが、裏表がないのは彼女のいいところなので、友達続けてます
私は長女が最難関に合格しなくてもいいから、楽しく日々を過ごしていたい
子どもたちが我が家で暮らす子ども時代を、楽しい思い出でいっぱいにしてあげたい、と思っています
子どもによって、性格も学力も、夢も、目指していることも違います。
家庭も家族構成や経済事情はさまざまです。
そんな中、どこのご家庭も、子どもにとってのベストを考えておられるはず
だから、何が正しい受験かなんて決めつけるのは、やはり良くありませんね
どんな受験もその子にとっては受験です。
誰に何を言われようと、親として、そこはぶれな今ようにしようと思います