ハムスター問題の続きです。




とりあえず、パーティーが終わり、帰り際に甥っ子の部屋に寄りました。


どうも、この数日甥①が世話をまかされてる様子。


一体どんなハムスター?


小さいジャンガリアンかな?


友達宅で以前飼っていたのでサイズ感はわかります。


もしくはゴールデンハムスター?


こちらは結構大きくなるから、私は絶対無理ショボーン




カゴの中を見てみましたが、、、



いない、、、真顔



甥が「隠れてんねん、人にあまり懐かないらしいよ。」と。


よくよくみてみると、小さな家の角のほうにちんまりといてましたびっくり


私「ジャンガリアン?」


甥「ロボロフスキーっていう一番小さいやつらしいよ。怖がりで懐かないんやと。」


私「なんで?普通ジャンガリアンやろ?」


甥「次女がこれやと言ったらしいよ。」



私、ネズミ大っ嫌いです🐀


絶対飼えません。


でも、生体をみてしまうと、、、


だって、どれだけ小さくても命ですよ。


無下にはできません。


それに、次女への命の教育という大きな問題もあります。




さあ、大っ嫌いなネズミ。←ハムスターだけどね🐹


あなたなら、大人としてどうしますか?


実は私は子どもたちが生まれる前、犬を飼っていました。


長女が生まれたときはまだ我が家にいました。


が、次女が生まれた時に、大変だったので、姉に預かってもらったのです。


姉家族がとっても可愛がってくれたので、なんだかんだ一年くらい預かってもらいました。


一瞬我が家に帰ってはきたのですが、三女出産となり、この時はワンコは義実家へ。


義実家は飼い犬が亡くなった直後だったので、またまたワンコは大層溺愛されて、そのままそこに居着いてしまったのです。


子どもが生まれる前、私はずっと自分は愛犬家だと思っていました。


が、長女を妊娠して、つわり中はワンコが寄ってくるだけで臭いや毛が飛ぶ事に嫌悪感を感じるようになりました。


もちろんつわりが治ると、その感情はなくなりましたがショボーン


長女が生まれてからは、長女の成長が楽しみすぎて、成長しないワンコが面白くなく感じ始めました。


だって人間の赤ちゃんってすごい勢いで賢くなるんですよおねがい


三女が生まれる前は、2歳の長女と1歳の次女に振り回される、ワンコのお世話がとても面倒でした。


次女を叱る資格なんて全くないほど、私が人としてダメでしたネガティブ


でも、だからこそわかっているのです。


飼わない、という選択肢があること真顔


実はそのワンコ、夏に老衰でなくなりました。最後の最後は引き取ろうかと思ったのですが、私は仕事をはじめたばかりでした。


それに、ずっと可愛がってくれていた姑は、舅が倒れた直後だったので、ワンコがいる方がいいかと思ったのです。←結局これも私の甘えです


姑が献身的に最後まで可愛がってくれました。


私はお葬式のとき、泣く権利もないと思って、涙を流す事ができませんでした。


もちろん心の中では大号泣でした悲しい


子どもが長いこといなかった私たち夫婦のもとで、たくさんの幸せをくれたワンコにありがとうという気持ち。


そして、それ以上に、一生涯面倒をみてあげられなかったことへの罪悪感がありました。







次女が回復してから、次女と話しました。


まず、次女にクリスマス一週間前に伝えたよね?と確認。


次女の返事は、私に見つかって釘を刺されたから、もう諦めていた。


そして、おばあちゃんがぬいぐるみをいれてくれるといったから、その言葉を信じていた。


と言うのです。


次女の性格からすると、これは本心だと思いました。←ぬいぐるみは大好きなので


そうなると、悪いのは100%ばあさんですムキー





私からは次女に、私がワンコにたいして抱えていた罪悪感について話しました。


また、罪悪感を抱えながらも、そうしなければならないくらい子ども四人を育てることに必死で、余裕がなかったということ。


だから、もちろんハムスターの世話はできないと伝えました。


でも、購入した時点で、購入者には命を預かった責任があるのはよくわかっているとも話しました。


ただ、今回の責任の所在は祖母であると私は思っていて、次女は祖母の悪ふざけに巻き込まれた、一被害者だと思っていると話しました。


祖母は次女を喜ばせたかっただけなのもよくわかります。


でも関わるものが、命である限り、簡単に越えてはいけないラインを越えたのは軽率すぎる行動だし、その点について私は受け入れ難いと話しました。




そして、何よりも、次女は今まで、生き物が欲しいほしいというわりに、動物園のふれあいパークでも、えさやりでも、最後は逃げ出すのに、ハムスターのお世話なんてできるの?と聞きました。


よーく、考えたんです。


もしこれが三女だったら、私は千歩譲って、飼うことを許したと思います。


三女は責任感があるし、生き物への愛情が深いし、優しいので、ハムスターを飼うことが、彼女にとってとてもいい情操教育だと考えるからです。


でも、次女は違います。


次女にとって、一番かわいいのは自分。


面倒なことは大嫌い。


責任感は三姉妹の中でダントツ無し。


カブトムシの幼虫の世話すらままならないのです←こちらは100歩譲って秋に買う事を許しました パパに手伝ってもらいながら、なんとかやってます。それに多少放置してもすぐには死なないので真顔


すると、次女「できるかな、と思って、、、」


私「決めつけて申し訳ないけど、あなたにはできないよ。それはママが一番わかる。もしも本気やったら、ペットショップで店員さんに特性聞いたり、飼い方習ったり、もっと情熱があるはずやん。考えが甘い。軽率すぎるムキー


次女「、、、」


言い返せないことが全てです真顔


情け無い真顔


本気なら言い返してこいムキー


私「ポイントは3つ。


まず、おばあちゃんのしたことを許すのが嫌だから、本心として飼いたくない。


そして、絶対ママは世話しない。


でも、あなたたちも知ってる通り、あなたたちがやりたいことをママは止めない。


それを念頭において答えをだしなさい。


おばあちゃん、甥①、長女、三女、パパ。


いろんな人の考えを聞いて、相談してみたらいい。


ママはあなたの出した結論を尊重します。」




これが私の最大限の譲歩でした。