昨秋施設で転倒し

大腿骨を骨折し手術したコブタは

リハビリ病院を経て

今年一月に施設に戻りました



リハビリ病院にいたころ

↓↓↓



車椅子生活になるであろうと半ば諦めていましたが

My歩行器を購入して

施設内移動で使わせていただけるよう頼んでいました


様子を見に行きたかったけれど

感染症対策で先月中旬までずっと面会中止となっていて

その後どうなったのか

ずっと気になっていました



2月末に施設に入居した義父には

夫に付いて何度か会いに行っており

「あんたたちより孫の方が心配なんだ」

などと面と向かって言われて

私はまだしも

義父のために忙しい中奔走して頑張っている夫が気の毒で(ますます義父を嫌いになる夫凝視)

なんとなくコブタの顔が見たくなって

施設に電話をしてすぐ翌日に

行ってまいりました




広間で待っているとコブタの声がする豚

振り返ると

付き添いの方と歩行器でやってくるコブタ!

ちゃんと歩けてる‼︎


駆け寄って施設の方に挨拶をすると

コブタは私に

「あらあらお世話になりますねえ」


眼がかなり悪いので私の顔は見えていない

しかし相変わらず外ヅラは良いな凝視


「お母さん、ミサトよニコニコ


「えっっ⁉️ミサトなの⁉️あらーー爆笑爆笑爆笑


めっちゃ喜んでる電球

しかも元気!!

すぐわかって良かったラブラブ


「お姉さんもじき来るよ」


「えーー⁉️爆笑爆笑爆笑なんでーー⁉️」


まるで

女子高生のようなコブタ笑い泣き

カワユイではないかハート




歩行器から椅子に移動するのも

ゆっくりと自分で出来て

ちょっと感動泣き笑い



施設の職員さんと話しているうちに姉が来て


「女三人勢揃い!!男はどうしたんだ?あと何人いるんだっけ?あっはっは〜爆笑


…相変わらずのコブタ、舌好調タラー


ともあれ

こんなに喜んでくれて

嬉しいピンクハート



「お母さん元気そうで良かった」

「うん、元気よっっチュー

「ごはん、美味しい?」

「…おいしくないっっえー

「栄養とかいろいろきちんと考えて毎食作ってくれているんだから、そんなゼイタク言っちゃダメよ」

「そうね…キョロキョロうんっっ、ありがたいね!!ニヤリ


機嫌も良いし

聞き分けも良いし

前よりずっと頭もはっきりして元気かもガーン


MMSE(認知症テスト)は

ずーっと前に20点は切っていて

今は何点かも知らないけど

たまたま今日、調子が良いのかしらん



「髪型もさっぱりしてもらって似合ってるね音符

(月に2回施設に出張美容師さんが来るのでカットしていただいています)

と褒めると

「うんハートアタシの美貌にふさわしいでしょ爆笑!


…相変わらず口が減らないねー




でも

椅子に座っていると疲れてきたのか

机に突っ伏してしまうので


「疲れた?」

と聞くと

パッと起き上がって背筋をピーンと伸ばし

「ううん、疲れないよ?元気!

笑い泣き笑い泣き笑い泣き


姉曰く

今までも面会中はすぐに寝ようとするらしく

歌を歌って寝させないようにしていたとのこと


なので

春の歌

というお題で

歌うことにしました


すぐには曲は出てこないけど

促すとどんどん歌います


さすがコブタゲラゲラ



春よこい(ユーミンではありません)、春が来た、春の小川、朧月夜、うぐいす、めだかの学校、鯉のぼり、背くらべ…


一曲歌うと

「うーーん、声が出てないわねえー

と気に入らずもう一度歌う


どうやら

1回目は喉慣らしで

2度目3度目は

クオリティを追求しているぽい笑い泣き


口の奥のほうを開けて歌ったり

強弱をつけてみたり

最後はカッコよくリタルダンド(だんだんゆっくり)してみたり







コブタは以前

ショートステイの時や

施設に入居した初期の頃

大声で気分よく歌って

いきおい夜中までオンステージが止まらず

他の入居者さんから苦情がきて

鎮静された(睡眠薬投与)という前科が(何度も)あります


お仲間に

「うるさいっっ」

と怒鳴られ

「なによお、アンタこそうるさいっっ」

と喧嘩になりましたネガティブ


羨ましいほど元気タラー

やれやれ…


みなさんと仲良くしてね〜

言っても聞かんだろうが〜





しかし入院中

相変わらずところ構わず時間構わず

気分よく大声で歌うコブタなので

当然個室にしてもらったのですが


ある日

いつものごとく大声で歌った時

別室に入院している男性患者さん(おじいさん)が

コブタの歌が終わった途端


ブラボー‼️


拍手喝采したそうな滝汗



まあね

音大でもどこでも

壁やドアを一枚隔てるだけで

なぜかごっつい上手く聴こえちゃう

というマジックがありますので

孤独で身体が辛くて心細い闘病中に

里心くすぐられる懐かしい歌がどこぞから聞こえてきたら

そりゃあもう

美空ひばりか淡谷のり子かコブタか

てなものでしょうけれど笑い泣き




そして後日

くだんの拍手喝采おじいさんが看護師さんに


あの人は次いつ歌うんですか?


と訊ねたらしいポーンポーンポーン



コブタ

カリスマプリマ…!?



コブタなかなかやるじゃないか…凝視

我が母ながら

うっかり尊敬してしまいそうであります




ムスメのワタクシ

現時点でコブタに勝てる気がしない

いや勝ち負けではないけれど

腹回りは私の倍はありそうだし

厚かましさノーテンキさ身体の丈夫さたくましさ

悪知恵働く脳の回転と外ヅラの良さ声の大きさ

どれも遥かにワタクシを凌駕しておる


齢89

生命の迫力を感じずにはいられません無気力





「アタシが40歳ならミサトは何歳?」

「えーー、6歳、かな…?」

「あらーー、そりゃあまだまだ全然ダメだえー!!


なんじゃそりゃ凝視


ていうか

49も歳をサバ読んでおきながら

こちらがコキ下ろされるのは心外であるけれど

そもそもワタクシはもう50代半ばを過ぎたなどと

阿呆くさくて説明する気にもなれず

でも心のどこかでかなり積極的に

コブタ姫の下僕である我を喜んでいることも

否めない



親子の不思議、人生の不思議



ちょっとお恥ずかしいけど

娘馬鹿です、ご容赦を