実は

一週間ほど前から調子が悪い。

これってアレ、再燃ってヤツよ。3回目(初発含めて4回目)なので、この病に関してはプロの領域に突入した(ワタシ基準)。プロなので開き直りもプロである。嘆いても喚いても恨んでも何も変わらない。もはやそんな体力は無いのである。

とりあえず現目標を掲げる。出来るだけ軽症で食い止め、プレドニン10mg以上の増量を避けたいが、さていかに。






前回の受診の翌日からプレドニンを1mg減らして3mg→2mgにした。

減らした翌日、数日前に治療した左上歯を中心に目から頬までのほぼ顔半分が痛み、歯の周辺は口内炎パラダイス、舌の側面に巨大血豆が出現し破れ、以前酷く痛んで噛めなくなった右上顎も痛みが出て、喋るのも食べるのも難儀になった。口腔内のみならず顔面まで不自由。


減薬の翌日にこんなにわかりやすく症状が出るのも珍しい。


原因は減薬だとわかっているので、まずは3日様子を見る。そして一週間でかなり良くなった。

やれやれ。

このまま順調に身体が慣れていって欲しい。


しかし前回は2mgにして4週間で怪しい湿疹が出た。

そして今回も3週間ほどでなんとなくおかしい。

決定打はないが、あちこちの不快感と易疲労が加速。寝たり起きたり三年寝太郎状態。隠遁生活に入るにはやや早いと空を見つつ、緩く体調に気を配る。





そして不安な体調のまま、先日はライブその1。

心の姉と、アフリカン太鼓の兄さん達と。

私はサポートだがいい加減には出来ない。なんてったって今回は、童謡唱歌で子鹿やヤギやウサギになって可愛く振り付けしたり、越路吹雪特集ではヅカ気取ってカッコつけにゃならんのだ。


しかし。

不眠。倦怠感。頭痛。多分肺入口近辺の薄い痰。咳はたまにしか出ないがヤツが居る気配濃厚。


歌うが息が出ない。珍しくリハ終了後に発声を強めにする。

ワタクシ、リハ後の本番前に声出しは滅多にしない。理由は簡単、疲れちゃうから。しかし、そんなことは言っておれぬ状況。むむむ…


そして本番。

ヤバい。声帯が合わん。声がブツブツ切れる。必死で息を押しまくる。とりあえず気合いとハッタリでなんとかやり切った。年の功じゃ。などと言っている場合ではない。

これは間違いなく、呼んでもいない嫌なアイツが来ている。


とりあえず歌い切ってホッとすると、さらに頭痛が酷くなる。

アフリカン太鼓の玄音さんが、遅れて来て聴けなかったお客様のために、打ち上げ時に少しだけ叩いてくれた。

ヤバい。太鼓の音で、鼓膜と背骨がジンジンして頭痛が腰まで響く。


なんとか帰宅して風呂に入って寝る。

そもそも本番後は神経が立って眠れないのだが、さらに頭痛と悪寒で眠れない。

神経を落ち着かせるため、セルフマッサージと緩みケアで、頭の中にこびりついた越路吹雪を追い払う。やっと少し寝る。



翌朝。というか明け方。

アウト。


頭痛、倦怠感、悪寒、熱の乱高下と発汗の繰り返し、食欲なし、体重減少。


昼頃、プレドニンを1mg足した。

2〜3時間後、頭痛が退いていつの間にか眠っていた。

プレドニン、1mgでこの威力。すげえなオマエ。


それから少しずつ元気になってくる。

薬を増やして2日目、食欲が出てきた。





そして呼吸器科受診。


好酸球値はエエトコまで上がっている。

なんと前回再燃時の値に肉薄。マジか。辛いワケだ。

しかし胸部X線写真上はセーフ。写ってないだけかもしれないが、よくぞ踏みとどまった。えらい。

薬は3mg継続を言い渡される。



X線で確認出来ないだけで軽く肺炎になっていた(いる)可能性も大いにあるので、体調を見てもう1mg増やすのもアリだな。もはやワタクシはワタクシのプロなので、医者の言うことより自分の感覚と勘を信じる。



なんといっても明日は大切なライブだ。

四年ぶりのセットなので、中止は心のダメージが大きすぎる。

延期したら、次はいつ出来るかわからない。

そもそも共演してくれる兄さん達が次回引き受けてくれるかわからん。普段はすごい人とばかり演ってる人たちだし、相変わらず忙しすぎるし、それなりに良いお歳だし。


しかし

兄さん達のことはおいといて

大丈夫なのか?アタシ。

身体が、じゃなく

歌えるのか、だ。


知るかそんなもん。やってみなきゃわからんわ真顔


VIVANTの乃木じゃないけど、最近ワタクシの中には2、3人スズキが居る。ネガティヴ担当、無責任担当、イケイケ担当、みたいな。頼もしいというか、わけわからんというか、その日の担当親分の気分次第。風の吹くまま気の向くまま。大それた人間でもあるまいし、泣いたり笑ったりイキがったり、明日はわからぬ人生、それで良かろ爆笑






受診時、主治医に直接紹介状を頼めなかったので、会計終了後相談室に行くと、とても優しいお兄さんが対応してくれて、明日以降、主治医に紹介状を頼んでくれることになった。
1〜2週間後受け取りに行き、大学病院に予約をすることになる。
そこで全てが丸く収まるわけでも、ワタクシの病がキレイサッパリ治るわけでもないが、他の医師の意見を聞くのは精神衛生上大事なことなので、ようやくワタクシの中で筋道が通るような心持ちである。




久しぶりの明るい日差しの中、漢方診療所に寄り魔法の風邪薬(今回このおかげでかなり暴走が抑えられた気がする)と普段の薬をもらい、疲労困憊した正午過ぎの帰り道、また悪寒が度々襲ってきた。今の体調だと今日の病院ハシゴはちょっとオーバーワークだった。ひ弱過ぎるが、これが今のワタクシの実力だ。
やはり、帰ったらプレドニンをもう1mg増やそう。
ワタクシはワタクシにもうちょいと実験に付き合ってもらおう(最近、思考のスズキと身体のスズキで対話するのがワタクシの流行り)。
4mgなんて、15mgとか20mgに戻ることを考えたら微々たるもんやゲラゲラ




SNSで他人様の活動を拝見すると、皆さまは今のワタクシの軽く15倍位は動いている。ワタクシが15人いても一人前ではないという寂しい現実をマトモに受け止めると病むので、今はスズキはスズキだけ見ることが一番大事だと心に刻む。
いつまで?いつまででも。基準は自分にしかない。

これも一人の名もなき女の人生。
とかなんとかカッコつけてみるにやり






明日は楽しみなライブ。
いらしてくださる方、どうぞお気をつけて。
ライブの場所は私の学生時代の師匠の旧レッスン室で、都内でも昔から療養所が集まる空気の良いところです。

本来体調不良は隠しておいたほうが良いのかもしれませんが、人間誰しも年齢を重ねたり病を得たり、いつかは思い通りには動けなくなっていきます。
それは表面的には失うことで、悲しく切ないことかもしれないけれど、同時に新たな価値観を獲得する進化でもあります。大掛かりな巨大花火は素晴らしいけれど、線香花火もしみじみ良いものです。
人生の春秋、どの季節でも美しいものに心を寄せて、闇も光も愛しみつつ醸成していきたいです。
お目にかかれることを楽しみにお待ちしております。





​ライブ情報


10月3日土曜日  
14時30分Start

@清瀬ハラグチホール
東京都清瀬市野塩4-219-10

鈴木みさと(Sop)
加藤崇之(Gt)
吉野弘志(B)
藤ノ木みか(Perc)

日本の童謡唱歌、クラシック、ジャズスタンダード、詩と即興など

お問い合わせは
misato.suzuki0201@gmail.com(鈴木)
まで

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