パリ五輪開会式で
闘病のため活動を休止していたセリーヌディオンが
愛の讃歌を歌いました

彼女の病気は
中枢神経系の病気「スティッフパーソン症候群」
というもので

主に体幹及び腹部に進行性の筋硬直、筋強鋼が起き、症状は数ヶ月から数年かけて進行し、さらに有痛性の筋痙縮も加わる

という難病だそうです

筋肉の硬直や痛み、しかも体幹部からだとしたら
歌を歌うのも相当厳しいはず
息を送りコントロールするのも筋肉
声帯も声帯を制御するのも筋肉
発音発語も筋肉

神様はどうして
こんなにも素晴らしい歌姫に
あろうことかこのような辛い試練を与えたのでしょう

アマプラの彼女の闘病ドキュメンタリー映画は観ていないけど
斜めに読んだ情報によれば
病気発覚以前から
声の出方がおかしくなってきたことは
本人も自覚していたそうです


私も
肺にダメージを負ったのと
ステロイドの副作用等々で
筋肉がヨレヨレで息も以前のようには使えず
一から鍛え直す覚悟をした矢先
リウマチ性多発筋痛症を疑うような症状が出現し
さらなるステロイド内服は出来れば避けたくて
まずは週明けの検査に向けて
足掻いています

もちろんセリーヌと病は違うし
世界のスーパースターと比べるなんて烏滸がましいけれど
自分の境遇と重なり
彼女の神々しい姿と歌に
涙が溢れて止まりませんでした



音楽は
技術だけを披露するものではありません

音楽とは
全ての経験がその人の血肉となり
その人の生き様そのものが
音に溶け込み表出されるということを
彼女の歌から
しみじみと感じられました



同時に思い起こされるのは
2006年トリノ五輪の
パヴァロッティの演奏です
当時満身創痍だった世界の名テノールが
自身による吹き替えをしていたことを
非難した人もいましたが
当日のその時に最高のパフォーマンスをする重責と
自身の体調を考えたら
プロとして
いかなることが起きても役割を果たせるように
準備しておくべきと思ったことは容易に想像が付き
歌うことはそれだけ過酷なことであると
クラシック歌手であるならば誰もが
当然のことと理解し
何よりも彼が
体調を顧みずあの場に立ってくれたことに
さらなる尊敬と感動を深めました



世界の頂点に立つ歌手が
魂を削って紡ぎ出す歌に
心揺さぶられる経験がまたひとつ

セリーヌ
本当に素晴らしい歌をありがとう




そしてワタクシ
ここのところの不調に重ね
先日大好きなお姉様に美味しい鰻をご馳走になって
不覚にもそのまま体調不良に陥りネガティブ
セロトニン治療をしていただきました

施術はグイグイ押したりすることもなく
背骨から脳幹にソフトにアプローチしたり
顔の数点のツボに軽く触れていくもので
体調が絶不調だった私でも抵抗なく受けられて
施術後は身体が軽く
目までぱっちりハート

身体の過緊張がほぐれ
すっかり調子を取り戻し
その晩はゆっくり眠れましたキラキラ



ちなみにセロトニンとは
(厚労省e-ヘルスネットより)
↓↓↓↓↓

必須アミノ酸トリプトファンから生合成される脳内の神経伝達物質のひとつです。視床下部や大脳基底核・延髄の縫線核などに高濃度に分布しています。他の神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。セロトニンが低下すると、これら2つのコントロールが不安定になりバランスを崩すことで、攻撃性が高まったり、不安やうつ・パニック症(パニック障害)などの精神症状を引き起こすといわれています。

近年、セロトニンの低下の原因に、女性ホルモンの分泌の減少が関係していることが判明し、更年期障害と関わりがあることが知られるようになりました。



セロトニン療法は

自律神経を整えストレスを軽減する効果があり

痛みにも効くように思います

(その日の酷い胃痛と嘔吐、倦怠感、耳鳴りと足の重怠さ、それまでの肩や背中の痛みがすっと楽になり、それに伴う不眠もその日は解消されました)


私の痛みが

交感神経優位で過緊張からきているから

良く効いたのかもしれませんが

痛くて眠れず身体に力が入りさらに痛く眠れない

という悪循環を

内側からふわっとほぐしてもらえたように感じました

端的に言って

癒し照れ照れ照れ



私が施術してもらったサロンです

↓↓↓



無論リピートしたいのですが

今はもう少し積極的な治療をしたいので

お姉様お勧めの鍼灸院をご紹介いただき

先日行ってまいりました!!


↓↓↓↓↓



先生曰く

肺は外界と繋がり晒されている臓器で

そこが弱い人弱っている人は

外からの刺激(あらゆる外からのストレス)に

非常に弱い

今もこの暑い空気に負けている

(指摘の通り、家を出る時は普通に元気だったのに、歩いているうちに軽い目眩と耳鳴りと息苦しさでメゲそうでしたえーん)


そしてやはり過緊張ネガティブ


まずは身体(自律神経)を整えつつ

免疫力を高める治療をしましょう

ということで

丁寧に鍼と灸と

手首と手の痛みへの整体を施していただきました


手の痛みはすぐには消えませんが

その日は心地よく疲労して

ノンストップで6時間眠れました!!

(これはワタシ的には快挙ですキラキラ)


一度の治療で

たちどころに体質が変わったり

痛みが無くなったりはしませんが

とても気持ちよかったので

しばらく通ってみようと思います



来週の呼吸器科の検査結果は気になりますが

どうなるにしても

無駄な緊張や強張りを取って

身体を整えていくのは必要なことなので

腐らず頑張りますにやり



今後の鍼灸治療等の経過も

随時お伝えします音符





実は私、愛の讃歌が大好きで、少し前に日本語訳を作って歌いました。また歌いたいなあラブラブ

尊敬する即興ギタリストの加藤崇之さんは、ジストニアで右手人差し指が麻痺し、別の指で弾くように地道に訓練しながら、ずっと現役でライブ活動を続けています。何かを失っても常にその時を大切に、ずっと前進している姿にいつも活力と優しさをいただけますおねがい

即興のイントロと入りのルバートがすごく好きハートと、ドサクサに貼ってみましたにやり




とにかく

毎日暑すぎますね無気力無気力無気力

どうぞ皆さま

くれぐれもご無理なさらず

お身体大切にお過ごしくださいませハート