遅ればせながら
ようやく4月から
小さな会社で正社員として働き始めた愚息
久しぶりに外に出て他人と交流する中
ようやく人間らしく
コミュニティでの対人関係を経験しているようです
ちょっとだけ、ホッ
基本的に会社はフルリモートですが
新入社員は研修やら交流会やらで
最初の2ヶ月間は出社とのこと
実は愚息は昨夏に採用されてすぐに
バイトで働いていたので
現在研修は受けずに引き続き通常業務に就き
週2回夕方のミーティングだけ出かけていきますが
同期男女二人ずつの人間模様が興味深く
愚息が対応に苦慮したり
偉そうにうそぶいているのを聞きながら
なかなかに面白がっている母であります
どうやら一人の女の子が
自分に注目を集めたくて場を掻き回し
入社すぐからトラブル多発
さらには異性に対しあざとく立ち回るタイプらしく
愚息はどうにも我慢ならぬらしいのですが
オジサンたちはそんな彼女にコロっと騙されているらしい
同期や先輩男性に
上目遣いでメス丸出しで話す時の彼女を見た愚息は
一瞬にして
「ぜってーームリ‼︎」
と思ったらしい
いや、よくいるタイプよ?
で、非あざと女子には間違いなく好かれないので
もう一人の女の子がブチギレまくってるのも
さもありなん
(頑張れーー)
オジサン(若い男も)がかなりの確率で騙されるのは
お約束なので仕方ない
よくぞ愚息は騙されなかったものだ
そこは褒めてやるが
別のタイプにはしっかり騙されるかもしれないし
安心は出来ないですね
まあ
騙されてみるのも人生だけどね
高校は男子校で武道系体育会だった愚息は
まずケジメがないのが耐えられないと言う
「会社をなんだと思ってるんだ!」
なんて言葉を愚息の口から聞くとは思わなんだ
「息をするように自然に媚びる」そうで
「彼女は地下アイドルとかガールズバーとかがすごく向いてる」らしい
事実オジサンたちが何人も
すっかり毒牙?にかかっていて
しかもそのオジサンたちは皆揃って仕事もできるし良い人たち
(そんなもんです)
愚息も
偉そうなことを言いつつも
もっと面倒な子に夢中になったりするかもしれない
そもそも若い女の子がメス化するのは
ある意味普通のことだし
そこそこ結構なことなのではないか?
恋愛は一部の人しかしなくなっているとも聞くし
少子化は進むばかりだし
仕事の場を引っ掻き回すのは迷惑だけど
超有名大企業でも
男と女がいれば社内恋愛は普通にあって
ドロドロの恋愛模様や駆け引きや
それにまつわる周辺案件も普通にあるだろうし
(すんません会社に勤めたことないので聞き齧りでテキトーなこと言ってます)
なんてことを考えながら
私は愚息の歳で
この子を出産したんだよなあ
と感慨にふけるのでありました
たまには日本の湿った恋の歌を
大好きな方々と演奏させていただいた時の記録です
今は色々辛くても
いつかまた歌えるようにがんばろう
明治期の歌人・北見志保子の短歌二首に、「とんぼのめがね」等を作曲した平井康三郎が付曲した歌曲。
婚姻していた北見は12歳年下の学生と恋に堕ち、周囲に引き離されるも、後年夫と離婚して件の彼と一緒になりました。この詩(短歌)は、北見が恋人と別れさせられた時の絶ち難い恋情を、「平城山(ならやま・京都から大和を結ぶ道)」と、磐之媛命の仁徳天皇を想う恋歌に着想を得て歌ったとも言われています。
今日の東京は朝から少し荒れ模様
どうぞお大事にお過ごしくださいませ
本日も
ありがとうございました