退院後初の外来診察に行きました。
電車に乗るのは退院の日ぶり。朝の都心方向の電車なので想像通りの混雑、とはいえ乗車時間10分超の我慢だから、通院も億劫にならない。やっぱりここにしてもらって良かったなーなんて思っているうちに到着しました。
昨日は眠れない日で(薬のせいもあり基本不眠で、身体が疲れると怠くなって少し眠れるという繰り返し)、バタバタと家事をして家を出ました。
久しぶりに早足で駅まで歩いて階段を登ると、やはり体力が落ちたと実感します。
病院に到着して採血とX線撮影を済ませ、診察室前に座ったら、まだ10時前なのにもう疲れ気味。
足の筋肉疲労と胸苦しさは比例している感じ。
診察室に呼ばれ、X線の画像は綺麗で肺炎は大丈夫なことが確認できたので、明日からまたプレドニン2.5g減量
まずは良かった
元気だし動けるけど、胸が苦しくなることを伝えたら、それは肺炎でも喘息でもないから別の何かなのかねえ、ということ。
数値にも出ない体感的なことを訴えても、医者も神様ではないからわからないよね
当初は、肺炎さえ良くなれば、再発さえ気を付ければ、良くなると思っていました。
ですがどうもちょっと、いやかなり、違うみたい。
そもそも再発を防ぐために何をすれば良いのかわからない。
感染するのは良くないとはわかっているけど、例えば控えた方が良い食べ物とか、生活習慣的なものとか。
運動をしっかりした方が良いのは、あくまでもステロイドの副作用への対処です。
結局は、基本の栄養と休養、運動と睡眠しかないワケですよね
何かしたほうが良いことは?運動はやっぱりしっかりしないとですよね?
と前のめりで主治医に聞くけど、何とも歯切れが悪い
そんなにガツガツしないでゆっくりね
好酸球はね、今回たまたま肺だったけど、どこを攻撃するかわからないからね。
そうか…
うん。そうだと思ってたけど、やっぱりそうなんだ。
以前、酷い皮膚病になった時も好酸球値が爆上がりしていました。
あの時はたまたま抗ヒスタミン薬が効いて、そのまま良くなりましたが、一番強いステロイド軟膏も全く効かず数ヶ月、大学病院で教授以下研修医みたいな人たちが10人以上で来て、半裸で見せ物にされる酷い症状でした。
即入院を勧められたけど、原因も不明なので確実な治療をするわけではないと言われ、子どもたちがまだ小学生だったので、とりあえず薬を処方してもらい、それが効かなければ入院のはずでした。
そしてセーフ
あの時は若かった
今、好酸球の値は未だ正常範囲だけど、現在のプレドニンの量にしては数値が上がっています。
でも肺炎は治まっているので、ステロイドの副作用による弊害を考えると、まずは減らせるところまで薬を減量します。
難病かもしれないとはちらっと言われたけど、それも今ではなく今後の展開でわかってくることで、肺炎が良くなりました、ハイ元通り、なんてことにはならないらしいです。
ちょっと、一瞬凹むなあ…
これからの人生、どうしようかな
まずは自分と家族の健康。
あとは優先順位の高いものから。
がんばろう、て思わなくていいよね。
そもそも何をがんばるのかわからないし。
落ち込んで良くなる訳ではないから落ち込まないし、かと言ってやる気に満ちてもいないし、全然後ろ向きではないけど、前向きでもない。
それでいいよね。
今、出来ることを探そう。
大好きな妖精のおねいさんが送ってくれた
朝取れ野菜の大根の葉っぱを
すぐに当座炒め煮にしたら
ものすごく美味しくてHappy
食は幸せの基本なんだと改めて
小さなことにこんなに幸せを感じられることに感謝