母のもとに通っていると
認知症が確実に進んでいることを
実感します

そこで
自分の行く末を考えることも
もちろんしょっちゅうありますうーん

認知症について理解のない人や
想像だけでモノを言う人の無責任な言葉に
ちょっぴり傷付くこともあります

誰でもみんな歳は取るので
それなりに長く生きていれば
病気にもなるし認知症にもなります

でも
母の世話をしていると
私もボケたらこんなことしちゃうんだろうな
とか
私ならあんな風になってしまうかも
とか
当たり前に受け容れるにはまだ肝が据わらず
心が忙しいぼけー

息子が独立も出来ずずっと家にいれば
世話してもらうことになるかもしれないけど
あんなに気付かなくて気が利かない息子は
私が腐ったモノ食べても気付かないだろうな
いやそもそも
下の粗相を日常的にするくらいまでにならなければ
親の異変にも気付かないだろうな

万万万が一
その時息子にパートナーがいたら
その人に迷惑かけたくないな
自分が心もとなくなるせいで
若い者の仲が悪くなったりしたら
申し訳ない

娘にだって苦労をかけたくないな
仕事をしていれば当然そちらを優先して欲しい
その時家族がいてもいなくても
親のための人生にして欲しくない


なんて
あれこれ思うけどやはり
歳を取ればボケるのは当たり前で
それをネガティブに感じるのは
今の自分の世界の物差しで見ているから

要するにエゴです

認知症になっても
幸せに生きている人はいる
今現在コブタは
本人の認識はさておき
割と幸せで愛されているほうだと思います


老年精神科医・和田先生の
本の解説に目が止まりました
私は愛される老人になれるだろうか
今から少しは可愛くなっておかないとなあ
ボケたらいきなり愛されキャラに変身できる
なんてことはあり得ないからね


音譜本日の動画音譜
↓↓↓
https://youtu.be/Wm-lERd6FxY


音譜音譜音譜音譜音譜

ホタルもセミも
卵から長い時間をかけて栄養を蓄え
ようやく成虫になって世に出たら
ほぼ飲まず食わずで
必死にパートナーを探し交尾をして
数日で一生を終える
命を繋ぐためだけに準備をして
一瞬を精一杯愛して
さよならする
どんな一生でも
その瞬間を輝きたいね