週末は
母の幼なじみのTさんが
こぶたちゃん(母)のお誕生日をお祝いしてくださいました

前日はとても寒くて
東京でも雪がぼとぼと降って
足もとを心配しましたが
当日はお天気が回復して良かった照れ



Tさんがご用意くださったお誕生日プランは
ケーキでのお祝いと
いつも通りの楽しい合奏やピアノのお稽古と昔語り
そして
母と一緒にご飯を作って食べること



母はもはや
私やヘルパーさんのいる時は
料理らしいことはしません

ですが
Tさんの前ではカッコつけて
頑張るのです笑い泣き

母の普段の様子は
折に触れてTさんにお話しをしているので
Tさんは
ご自身ならではの
母との時間の過ごし方を
考えてくださいます


定例のご報告メールによると


この日の食事メニューは

昼・ベーコンと野菜のにゅうめん

夜・銀鱈の西京漬、菜の花と厚揚げとはるさめの中華煮
それにTさんが前夜に作ってご持参くださった
根菜類の煮物とサラダ


Tさんが食材を準備してお持ちくださり
レシピを見ながら
一緒に楽しく料理をして
母は生き生きと手さばきも良く
とても喜んでいたそうです




ご報告の中で
母のことについて
胸が熱くなるくだりがありました

その一部を転記します



「るみさんは、昨日のことなどは忘れてしまうようですが、昔のことは正確に覚えていて、話がはずみます。
それに、豊かな素養と優れた感性の持ち主で、話をしていても、理解が深く、気持ちが通じ合えるのがうれしいです。」




…こぶたちゃん
すごくないか…?
84歳認知症にして
こんなことを言ってもらえるなんて…

明らかに50歳娘(ワタシです)
負けてるやろ笑い泣き
(勝ち負けぢゃないけど)

しかも
こぶたちゃんが
「豊かな素養」と「優れた感性」の持ち主ですって⁉️
それが真実であるかは
敢えて言及いたしませんがえー


言いたいことはそんなことではなく



認知症患者であっても
記憶することが難しくなっていくだけで
話ができないわけでも
理解ができないわけでもないのです

もっとも
症状がさらに進んでしまったら
話が理解できなくなる時も来ると思いますが

そこに至るまでは
その瞬間はちゃんと
「その人」
なのです



一緒に過ごす相手が
若く健康であっても
イケメンや絶世の美女であっても
(男性は美女であれば良いのかな?わからん笑)
話の意図を理解してもらえず
気持ちが通じていると思えなかったら
たくさんの時間を共にしたいとは思わないでしょうし
あまり幸せな気持ちにはならないと思います

そして
通じ合えると思える相手とは
人生の中で
そんなにしょっちゅう
出逢えるわけではないように思います


人生の終わり近くなって
Tさんが母に対してそのように感じてくださったことは
ほとんど奇跡なのではないか
とも思います

それに加えて
そのことを私に
こんな風に伝えてくださったことが
嬉しくて
その優しさと気遣いに
涙が溢れました


母を通して
私を理解しようとしてくださり
労ってくださること


あったかいです





私は子どものころからずっと
母のことが恥ずかしかったです

父が言っていたように母の長所は不美人なことだし
背は低く太っているし
いつも疲れて不機嫌だったし
いつも冴えない同じ服を着ていたし
お友達のお母さんみたいに優しくもないし
たまに褒めてくれる時も理屈っぽく嫌味に聞こえたし
(言いたい放題‼️笑い泣き)


でも子どもってそもそも
親のことは恥ずかしいものですよね
(あれ?違う?笑い泣き)
我が家の息子や娘も
真綿で首を絞めるように私に苦言を呈します笑い泣き
因果応報なのかしら〜えーんえーんえーん


それは良いとして


そんな恥ずかしく思っていたこぶたちゃんが
84歳にもなって(しかも認知症)
とても尊敬できる男性84歳から
こんなに褒められるのだから

人間って
いつピークがやってくるのかは
わからないものですね滝汗


そう言えば母も以前

若い頃は全然モテなかったけど
(いや、かーなーりー贔屓目に見てもそうでしょう)
歳とったら同級生の男性にモテモテなのよ〜爆笑

とか言ってた
(それは同級生のおぢさま方が大人だからだと思いますがねゲラゲラ)

その時は
勝手に言っとけ
と思ってたけど

最近
こぶたちゃん実はスゴいんじゃないか?
てうっかり思っちゃうことが
わりとあったりして滝汗



ものごとって
自分に見えているのはほんの一部に過ぎないし
そもそも根拠のない主観に引き摺られてるし
何が良いか悪いかなんて判断すること自体
ナンセンスなのかもしれません笑い泣き


ともあれ
今日も
感謝でしたキラキラ