堺市南区城山台
[みつざきピアノ教室]主宰の
光﨑庸子です。
ご来訪ありがとうございます。
昨日に引き続き育脳ピアノレッスンの第2回目のセミナー内容についての記事です。
先月の第1回目のセミナーについての記事はこちらです。
第1回目のセミナー記事
第2回目のセミナー記事
昨日の記事ではピアノの先生がAI時代にも生き残れる職業であるということと
ピアノのレッスンの素晴らしさについて書きました。
今日からは講師の河村先生がお話してくださった
脳科学の部分に踏み込んだ内容を書いていきます。
まず脳科学という学問は最近の学問でありまだまだ発展途上の
学問だということです。
脳科学の発展
1970年代
CTスキャンが発明された
これにより生きている人間の脳の動きが見られるようになった
1992年
MRIが開発された
これにより脳内の血液の働きと活動領域がわかるようになった
2013年
脳の活動地図が作り始められた
2017年
記憶に関する研究が前進し始めた
このような感じです。
ですから、まず今日正論とされていた事が
明日になると覆されている可能性もあるということを
私たちは理解しておかなければなりません。
講師の河村先生も新しい分野の脳科学の研究は実験が難しく
賛否両論があるので、反論があることは充分に踏まえた上で
研究する論文を選択、考察されたとおっしゃっていました。
この図をご覧ください。
これはカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の
音楽学部の学生たちが音楽と英語を聴いた時の脳活動を調べたところ
以下のことがわかりました。
音楽と言語は同じ場所で認知されている
音楽、言語どちらの活動も左右両方の大脳半球を使用
音楽活動の方が言語活動よりも脳の広範囲を使用している
音楽の方が、言語より脳を広範囲で使用している
これには驚きでした。
やっぱり音楽は脳にも素晴らしい活動なのですね。
そして新しい脳科学の研究によれば
右脳は感覚、左脳は思考というのはもう古い考え
なのだそうです。
それを説明したのがこちらの図です。
私たちが認識していた右脳、左脳の考え方が
大きく変わりましたね。
明日は幼児期の聴覚の重要性の研究について
お聞きした話を私なりのまとめてお伝えしたいと思います。
引き続きお読みいただけると嬉しいです。
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