こんにちは 佐々木啓乃(ヒロノ)です
私は、九星氣学を学び始めて12年が経とうとしています。
「さすが先生、お詳しいですね」
なんて私のこと言ってくれるクライアントさんが時々いらっしゃいます。
その期待に応えたいと日々思っていますが、自分では全然詳しいと思っていないです。
学ぶほどに、色々なことがわかってきて、今までの私の認識の違いに気がつくことも多々あり、常に更新しています。
そして、最近深々と気づいたことは「九星氣学は口伝である」という事実です。
氣学のもとは5000年前の古代中国の教え。
それが日本にさみだれ式に伝わってきて、方位術・陰陽五行・九星術となり、古くは平安時代の貴族などに親しまれていました。
その後、戦国時代の戦術となり、庶民に伝わったのは江戸時代だと言われています。
さらにその後、それらの教えを日本人が体系立てて「九星氣学風水」となりました。それを私たちは学んでおります。
長い歴史の中で、それなりに文章になったこともあったでしょうが、主たるものは口伝で伝わっているんです。
そして、私の出会った村山氣学も、故・村山先生の口伝です。村山先生の講座に出席して、それをメモした弟子たちがたくさんいます。
先生だって人間です、時々言ってることが違ったりして(本質的には違わないんだけど)、受け取る弟子たちの解釈も微妙に違ったことでしょう。
その弟子たちが先生になって、今現在の九星氣学を伝えているのです。
だから、先生によってちょっとずつ言ってることが違ったり、受け取り方も人によって違ったりしています。
ましてやネットの情報ならなおのこと、文字にする時に微妙な部分が誤解されて伝わり、やがてそれが一人歩きしていく、なんてことはザラだと思います。
ネットはそれに加えて、無責任な人が商売に都合の良いように書き換えてることもあります。
そんな状況で私が氣学に詳しいなんて到底思えないし、モノによって正解さにたどり着けないもどかしさも感じます。
そんな中、今私たちに必要なのは、いかに自立して感覚を磨くか?です。
よっぽどの優秀な人でない限り、感覚は方位・名前・家相が整っていなことで狂います。
私は名前を変える時そのことを感じたんです。以前の私は凶名の感覚でモノを見ていた。色眼鏡で世界を見ていたようなものです。
ならば透明のメガネでものを見よう、と思って名前を変えたんです。
そして、この底なし沼のような九星氣学をお伝えするという世界に入ってしまいました。笑
私に強みがあるとしたら、詳しさじゃなく、この感覚を持っていること、じゃないかと思います。これは言葉にするのが難しい。
でも、日々の私の言動や発言で漏れ伝わると思うから、メルマガを書いたりライブ配信したりしているんです。
きっとあなたも、私のこの感覚を知りたいのではないですか?
私の感覚が必要な人のお役に立てば、こんなに嬉しいことはありません。
九星氣学を正確さでとらえずに、自分の感覚でとらえられるようになりたい人。私が適任ですよ。笑 ぜひ学びにきてください。
それではこの辺で。
ごきげんよう
追伸)もちろん正確さにもこだわってお伝えしております。誤解のないように!
九星氣学エッセイでは、
氣学の学びからの気づきを書いています。
あなたにも何か「気づき」がありましたら、
コメントしていただけると嬉しいです。
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