ついこの間
一つのパターンが癒されました
この体験は、皆さまの手放しのヒントになると思いましたので、書いていきます
これは、普段の生活の中でフッと湧いてきた嫌な感覚を、見過ごすことなく、その場で感じつくしたことで完全な癒しとなっていきました。
ストーリーです
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今新しくチャレンジし始めたことがあり
そのなかで必要になってくる書類作成のサポートを依頼している人に対し・・ある感情が出てきました
書類関係が苦手な私にとっては
なんでもない一つ一つの作業も大変です(笑)
メールでのやり取りのなかで
ある嫌~な感情が沸き起こってきました
この人私のこと嫌ってる?
私嫌われてる?
軽蔑されてる?
あれ・・変なのがでてきた(←これ・・心の声ね
うっとおしいと思ってる?ウザイ?面倒くさい?・・どんどん妄想まで膨らんでいくし、これはここで見ていくしかない!と決め・・ここからプロセスワーク(自分の癒し)に入っていきました
(身体で感じている感情・感覚を感じていくことで、変容が起こっていく=癒し・統合がおこっていくというものです。心理学ではフォーカシングと呼ばれている手法もあります)
最初、胸の辺りから腕にかけて・・嫌~な感覚がありました
感じるままその感覚と共にいると・・ある場面が浮かんできました
20代の頃
短期のバイトに行っていたその仕事帰り
立ち寄った商業施設でバイト先の社員の男性に偶然会いました
ここから・・まるで再現フィルムです
↓
その時彼は
いつも一人だよね・・って言いました
その時私は
体中がキュッと固くなり
胸の辺りと喉が苦しくなりました
彼は軽蔑したように私を見ている
私軽蔑されてる・・恥ずかしい
一人でいるのは恥ずかしいの
いつも一人でいちゃいけないんだ
彼は私が嫌いなんだ
彼の冷たい視線を感じながら・・そんな気持ちで一杯になりながら固くなっていた私を思い出しました・・・再現フィルムと共に感じることで・・知りました。
苦しさ一杯の嫌な気持ち、不快感、頭もクラクラ、気分の悪さを感じながら
一方で・・そんなふうに感じてたんだーえー!とビックリしている私もいますが、集中して逃げることなく感じ尽くし知り尽くしていると・・・変化が起こっていきました
だんだん光に満たされはじめ
愛に包まれていきました
大きな愛光で一杯になりました
安らぎに包まれています
ここでも・・深い呼吸と共にそれを感じつづけ知りつづけています
そしたら・・
満面の笑みで彼が笑っています!
私たち二人はイキイキしてます
彼は、私を見つけて嬉しそうに声をかけてきました、私もそこで偶然会ったことにびっくりしながら、すっごく喜んでます
・・
何か会話をしたようですけど・・それはわかりませんでした
そして最後
じゃーねーって手を振ってます
すごく満たされ楽しい気分で一杯です
こういう流れで
記憶の再体験が終わり癒されていきました
癒しのきっかけとなった
この人私のこと嫌ってる?
私嫌われてる?
軽蔑されてる?
という感覚・気持ちは、ここから来ていたんですね
癒し統合が起こったことで、ニュートラルな視点から理解できました
もう30年くらい前の、それも何でもない日常のワンシーンが、ずっと影響を与え続けていたわけです、こういう状況これまでも何度もありました、そしてその度に嫌な思いをしていました。
癒されてよかった!そのままだったら彼のサポートを受けることが苦痛になっていたでしょう
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誰かの表情や態度、言葉が引き金となり
古い感情や記憶がでてくることがあります
ああ・・またこのパターンだ・・と気づくことがあります
こういったパターンの下に潜んでいるのが、イメージや信念体系です
自分や世界にたいする間違った信念体系は、自分の人生を創造していきます
その間違った認識が、そのまま記憶の中に残り、同じような出来事がくり返され起こり続けていくわけです
内側にある・・フィルム・ファイル・映像(記憶・感情・信念体系)から・・・現実(スクリーン)は創られていくので、起こってほしくない出来事があれば、フィルㇺから削除するか望ましいものに書き換えていく必要があります
では、このパターンを癒していくにはどうしたらいいのでしょうか?
ネガティブシンキング(マイナス思考)に気づき、ポジティブシンキング(プラス思考)に変えていくことや、「できない!」と思う時どうしたらできるか?を変える習慣をつけたり、気分よく過ごすことを心がけたり・・・ということも自分にいい影響をもたらしてくれます・・とても大事なことです・・それでも
それだけでは変わらない
変わりきれないものもあります!
自分の間違ったイメージや信念体系に気づき‥
肉体的・感情的・精神的・エネルギー的それぞれのレベルで手放され、変容させていくことでしか、人生のパターンを癒すことが出来ないものもあります
昔・・その場で
感じ尽くすことが出来ていたら、それ以降の体験をくり返す必要はなかったはず、体験し→気づき→手放しのプロセスは生まれてこなかったはずです
でも、自分の反応を悟られないように装うことでマスク(仮面)をつくり、自分でも感じたくないから体に力が入り、硬直した体の中で、それらの感情や不快感、その場面は筋肉や骨の深い部分に残され、これがフィルターとなり、後々、くり返し表に現れ、同じような現実を引き寄せ創り出していくわけです。
気分よく過ごしていくことは大事です
でも自分のなかで起こっている感情や感覚を知りつづけていくことはもっと大事です
そして良い悪いのジャッジをすることなく
オープンに知り続け感じ続けることが
日常生活でできるようになっていくと
癒される必要のあるものは癒しに向かい
表現されていきたいものは表現に向かい
そのための一歩が始まっていきます
望ましいことも
望ましくないことも
同じように対応できることが一番大切です
それが本当の意味での自由を取り戻すことであり
心から望む人生を創っていく基盤でもあります
知っていると対処できること
世の中にはたくさんあります
自分を感じ向き合い癒し統合するには、エネルギーが必要です
自分の中で何が起こり、何を思い、なにを必要としているか、自分と繋がることによって深く知っていくことができるようになっていきます、そしてグランディングすることによって、それらを変容へと向かわせていくことができるようになっていきます。
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