こんにちわ。理学療法士の武田です。


ブログでも案内させていただいた健康教室「在宅介護方法」が6月18日(土)に開催されました。


みつわ台総合病院  リハビリ奮闘記


25名ほどの方々に参加していただき効率的な介護方法を体験していただきました。


4~5名を1グループとして実際にベッドを使っての体験をたくさんしていただきました。

みなさん休むことなく2時間通して真剣に取り組まれておりました。


みつわ台総合病院  リハビリ奮闘記 みつわ台総合病院  リハビリ奮闘記


今回は寝返り~起き上がり~立ち上がり~移乗の4項目を中心に行いました。

普段はあまり意識することのない視線の誘導や声かけの仕方なども意識して取り組んでいただきました。



終了後のアンケートでは全員の方に「良かった」という感想をいただき大変うれしく思っております。


以下にアンケートに寄せられたご意見を匿名で載せさせていただきます。


・とてもよく分かりやすかった。自分はまったく悪い方法でばかりやっていました。

 大変ありがとうございました。

・悩んでいることを質問できて良かったです。ありがとうございました。

・主人の介護に役立ちました。

・とても勉強になりました。

・体を横にずらしたりする方法が聞けて本当に為になりました。ありがとうございました。

・とても勉強になりました。介護教室はまた参加したい。

・実際に体験できてよかった。

・間違えのやりかたの見直しが出来てよかった。また参加したい。

・退院したあとに自分でしなければならないようなことを実際にやってくださると心強いし、百聞は一見にしかずで、とても分かりやすかったです。



みつわ台総合病院  リハビリ奮闘記 みつわ台総合病院  リハビリ奮闘記


上記のように参加者の方々が満足してくださったことがなによりもうれしいです。


また、介護者の方々が大変悩みながら介護と向き合っている現状を目の当たりにしました。

介護方法を練習する機会は少なく、在宅で介護する中で自分なりの方法を見つけているようでした。


その方法は間違っていることも多く、介護者自身の体を壊しかねない危険もありました。


この状況を作り出しているのは私たち医療者の責任でもあります。


退院前にご家族様と一緒に介護方法を練習する機会を増やしていくべきだと思いました。


また、在宅に帰られたあと質の高い介護を続けていただくためにも今回のような介護教室は大変意義のあるものであると感じました。


少しでも地域の方々に貢献できるよう今後も続けていければと思います。



担当:理学療法士 武田