カメルーン料理 | みつ梅の古今東西かべ新聞

みつ梅の古今東西かべ新聞

浪曲、歌舞伎を中心に観劇の感想を書かせて頂いております。
拙い文で恐縮ですが、よろしくお願い申しあげます。

世界の料理についていろいろ教えて頂いている先輩から、埼玉のカメルーン料理にお誘いを頂きました。
埼玉の東武線沿線はアフリカの方が多く住んでおられ、本格的なアフリカの料理を食べられるお店があります。この連れて行って頂いたお店も本格的なカメルーン料理が食べられるのです。
カメルーンは西アフリカにあり、サッカーの強豪国として有名です。
この日は、コロナのディスタンスを遵守しての食事を行いました。料理の名前は失念しましたので、割愛させて頂きます。
最初にチキンの揚げた物を出してくれました。アフリカの方が好まれる固い揚げ方で、噛めば噛むほどにチキンの旨味が味わえます。いろいろな部位があり、豪華な一皿でした。
続いて、アフリカの野菜とお肉やモツ類を煮た物で、カメルーン料理は煮込みが美味しいです。
これはガリフフと食べます。カメルーン料理は、この料理はこれで食べるという感じに組み合わせが決まっています。
先輩がお勧めの料理で、石灰とパーム油を使った料理だそうです。鮮やかな黄色に圧倒され、味も今まで食べたことのない味で、アフリカの料理の奥の深さを感じました。
これはヤムイモのフフで食べます。
これはコーンを使った料理ですが、日本のコーンとは違い、不思議な食感でした。
これもアフリカの野菜を使った料理ですが、これが一番美味しかったです。
僕の好物のヤムイモです。ホクホクしていて、仄かな甘みが好きです。

アフリカのドキュメンタリー番組や本でしか見たことがなかった料理を日本で食べられるなんて、夢のようです。
良い機会を与えて下さった先輩に感謝致します。
こちらのお店は、伺った日に日本語のわかる方が居なく、海外に来たような気分でした。
言葉がわからなくても片言の英語や身振り手振りで、コミュニケーションは取れると感じました。
こういう時に学生時代、もっと真剣に語学を勉強しておくべきだったと後悔します。