ある10代のメンバーと音楽が話題に上がりました。
好きなジャンルを聞くと「僕は“雑食”なんです」と。
琴線に触れた楽曲を、
ジャンルや年代を問わずに聴くのだそう。
近年はサブスクリプション(定額制)サービスが普及し、
気に入った音楽や映画などを
手軽に視聴できるようになりました。
若者世代で、昭和や平成初期の文化が脚光を浴びる
“レトロブーム”も、こうした趣味の“入り口”
が増えたことと無関係ではないだろう。
レコードの売り上げは、20代の間でも伸びています。
雑誌「アナログ」の編集長・野間美紀子氏は、
針を下ろすなどの“身体感覚が、
デジタルネーティブの若者にとって新鮮”と分析します。
レコードをかける時の、音が鳴るまでの“待ち遠しさ”は、
配信では味わいにくい。
生活の効率化・時短化が進む昨今。
チャットでの会話やビデオ通話など、
コミュニケーションのあり方も変化しました。
そうした中でも、心を動かされる喜びまでは
“省略”したくない。
「心こそ大切なれ」。
一つのあいさつ、
一つの語らいに込める気持ちの“密度”は
必ず相手に届きます。
ささやかであっても、
心にうるおいを生む“ひと手間”を重ねていきたい。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!