自宅の「ど根性ひまわり」が大輪の花を咲かせた、
との便りが届きました。

 

東日本大震災で被災した宮城県石巻市で、
がれきをかき分けるように芽を出し、
開花したヒマワリの子孫です。


 

ヒマワリの大輪は一つの花に見えるが、
実は一つの花ではありません。

 

黄金の花びらのような一枚一枚は、
それぞれが一つの花(舌状花)。

 

茶色の円形部分はオシベのようだが、
これも一つ一つが花。

 

小さな筒のような形なので筒状花といいます。
 

舌状花と筒状花の2種類の花が団結し、
太陽の花を作っているのです。


 

だから、ヒマワリにたくさんの種ができるのは、
花が大きいからではありません。

 

植物学者の田中修さんは
「(ヒマワリの大きな花は)
多くの小さな花の集まりであり、
小さな花が一つずつのタネをつくるので、
多くのタネができている」
と教えます。



 

ど根性ひまわりには
“未来の子どもたちがこのヒマワリを通して震災のことを
語り継いでほしい”
との願いが託されています。
 

今回、咲いたヒマワリの種は、
福島の原発避難者の男性から頂いたそうです。

 

彼は語り部として、
県内外で震災と原発事故の体験を伝えます。


 

「今は震災後ではなく、次の震災前なのです」
と警鐘を鳴らす彼。

 

被災地を忘れず、次代へ教訓をつないでいきたい。

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!