会社で人事を担当する知人が、
面接の際に心がけていることを教えてくれました。
それは「ピンチの時にどうしたか」を聞くこと。
華麗な成功談ではなく、苦しかった時の経験を聞く方が、
その人の実像に迫ることができる、と。
ある男性は4年前の春、会社を辞職。
上司から「君は期待外れだった」と吐き捨てられ、
ひどく落ち込みました。
彼は新たな専門性を磨き、
母校であるアメリカの大学で培った語学を
生かせるキャリアを目指そうと決意。
米国公認会計士の資格取得に挑戦することにしました。
だが、それは前職とは畑違いの分野。
参考書を開いても、なかなか理解が進まない。
“すぐに再就職すべきだったのでは”
と思い悩んだ日もあったといいます。
それでも不安を打ち破り、必死に学ぶこと2年。
ついに難関の試験を突破し、
さらに大手監査法人に就職を果たしました。
彼は面接でこう語りました。
「苦労は財産だと学びました。
何事も率先して挑戦します」。
苦難の時こそ、力を磨き蓄え、
新たな可能性の地平を開く好機です。
心の火を燃やし続ける限り、
逆境は大成の“母”となります。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!