名匠と称される有田焼の陶芸家が語っていました。
 

“これだ”と気に入った作品は、
すぐに手放してきました」。

 

気に入った作品であるなら、
普通は手元に置きたくなりそうだが、
その理由を聞いて得心しました。


 

技術の向上を目指す上で妨げになるのは、
自分自身に満足してしまうこと。

 

展覧会の入賞、耳当たりのいい称賛……。
 

そういった、かりそめの成功に酔ってしまうと、
過去にとらわれ、新しい境地が開けなくなる。

 

「だから慢心や過信を打ち砕くためにも、
評価された作品は早く売り払うんです」
と。



 

偉大さに、小さな枠に執着する人の心は揺らぎ、
疑いを生じます。

 

そこから、本当の求道の心に目覚める変革の原理です。

 

誰しも、積み重ねてきた経験は貴重なもの。
だが「過去の成功」へのこだわりが
「未来の成長」の妨げになる場合もあります。

 

今までの自分に、あえて“ダメ出し”し、
自己の変革に挑む勇気が必要です。


 

時代や社会は動きます。
 

“今までこうだった”という考えだけでは通用しません。
 

昨日より今日、今日より明日へ、
自らを刷新する決意と行動で新潮流を築きゆこう。

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!