仕事や育児で多忙な中、
家庭での日々の献立に頭を悩ませている人は
少なくないでしょう。
 

 

店頭に並ぶ食料品の高騰も、悩みの種です。
 

単に物価高によるだけでなく、
天候不順や温暖化で供給量が減少していることも
大きな原因になっています。


 

近年、日本近海では海水の温度が上昇傾向にあり、
魚の分布が北へと変遷したことによって、
漁獲量や魚種が変化しているといいます。


 

こうした変化に応じて、
新たな名産品を定めようとする各地の自治体の動きも
あります。

 

だがそれは、地域の代名詞だった特産品の収穫や提供が
難しくなっていることと表裏一体です。

 

ひいては、郷土料理をはじめとする、
その土地の食文化を揺るがしかねない。



 

今、世界では紛争や気候変動で
食文化の継承が難しくなるだけでなく、
耕作可能な土地の減少で
食文化が危機に陥る地域もあります。


 

また国連の報告書によれば、
世界で7億3500万人が飢餓に直面する一方、
先進国では大量の食品が廃棄される実態があります。

 

その量は飢餓に苦しむ人を救うのに十分ともいわれます。

 

食文化を見つめ直し、どう継承するか。
今こそ「食」にどう向き合うかが問われています。


 

「食」は単に空腹を満たすだけのものではなく、
「命」そのものです。


 

「食」の軽視は「命」の軽視──
この意識転換に食文化を未来につなぐ要諦があります。

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!