俳諧紀行文の名著『奥の細道』は、
俳人・松尾芭蕉と門弟の曽良が
1689年に東北や北陸などを巡った道中を描いたもの。

 

335年前の今時分は、みちのく路を旅していました。

 

芭蕉が俳諧の理念とした「軽み」
 

この大意は、高い志を持ちつつも、
庶民的、世俗的なものに触れ、
詠む中でその真意を高揚深化していくことです。


 

私たちは肉眼に映る物事の表層だけでなく、
その内奥に宿る意味や価値を見いだそうとします。



 

かつて、先輩は恩師から万般の学問の個人教授を
受けました。

 

ある講義を修了した時、恩師は先輩の胸に
“一輪の花”を挿しました。
 

後年、先輩は記しています。
 

「その花こそ、世界中のいかなるものにも勝る、
最高に栄誉ある勲章である」
と。

 

そして、その一輪の花への感謝と精進を誓いました。

 

フランスの詩人ロートレアモンの言葉に
「現象は過ぎ去る。ぼくは法則を探す」とあります。
 

目まぐるしい変化の時代にあって、
その揺れ動く状況に一喜一憂せず、
生命の次元からの変革を目指す歩み。

 

その生き方こそ確かな幸福を築く力であります。

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!