梅雨の沖縄。
 

豪雨には警戒が必要だが、渇水状況が続いた沖縄では、
恵みの雨といえるかもしれません。


 

雨を題材にした童謡といえば
「あめあめ ふれふれ かあさんが 
じゃのめで おむかえ うれしいな」

で始まる北原白秋の「アメフリ」が有名です。

 

そこに描かれる、母親が迎えに来るうれしさ、
雨にぬれる友に傘を差し出す友情……。

 

雨も捉え方次第ということか。



 

那覇市に住む50代半ばの男性は昨年秋、
妻を病で亡くしました。

 

葬儀には友をはじめ、多くの仲間の姿がありました。
 

“これだけの人に愛されていたのか”。
 

温かさが心に染みました。

 

葬儀が終わり、男性は孤独感にさいなまれたが、
その後は週3回、友とオンラインで結んで
会話をするように。

 

その中で育まれた絆が支えとなりました。
 

彼は今、町内を歩き、励ましを送っています。

 

10年、20年と雨が降らない砂漠に、
たっぷりと雨が降ると、一夜にして花園になる――
人間社会にも
「励ましの慈雨」
待ち続けている心がたくさんあるにちがいない。

 

決して砂漠の中に放っておいてはならない。
 

さあ今日も決意に燃え、
励ましの慈雨をあの友、この友に!

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!