先日、数人の友達と語り合っていた時のこと。
 

「野菜や果物は、あそこのスーパーが安い」
「国産の商品が置いてあるのは、あそこのお店だ」
など、
食材に関する話題に。

 

家族構成はさまざまだったが、
野菜を摂取しようと意識したり、
食材の産地を気にかけたりするなど、
一人一人の「食」への関心の高さを肌で感じました。


 

料理評論家の服部幸應さんが監修した書籍
『新食育入門』には、食育における三つの柱として、
「選食力」「共食力」「地球の食を考える」
が提示されています。


 

「選食力」とは、
「自分や家族を健康にしてくれる食べ物を選ぶ力」。

 

「共食力」とは、家族や他者と囲む食卓での
交流を通して食事の作法やマナーを学んでいくこと。

 

ひいては「食に対する感謝」
「相手を思いやる気持ち」を育んでいく。

 

「地球の食を考える」は、地球が抱えている環境問題や
食の問題に関心を持ち、
その知識を日頃の行いに生かしていくことを指しています。



 

同書の結びには、食育の大きな目的について、
”人に寄り添うことができる「心のある人」に
育てること”
とあります。
 

それは、食を提供する人々への感謝の心を
持つこととも言えるでしょう。


 

「いただきます」──
その一言を、生産者の方々へ感謝合掌の心で
発していくことが、
大切な「食育」の出発点ではないでしょうか。


 

日々の「食」に感謝を忘れぬ、充実した生活が、
より豊かな人生を築いていきます。

 

共々に、食を通じて健康な心身の維持を目指しましょう。

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!