新年度が始まって1カ月半が過ぎ、
新生活に慣れてきた人がいる一方、
五月病という言葉が象徴するように、
この時期は頑張ろうと思っても、
やる気が出ない人がいるかもしれません。
ココロバランス研究所の島田恭子代表理事は、
環境の変化など、
不安で心が押しつぶされそうになった時こそ
「大切なのは楽観性」と強調します。
その楽観性を取り戻す工夫として挙げたのは、
自分のネガティブな特徴を書き出し、
その隣にそれらをポジティブに言い換えた言葉を
書いてみること。
「自信がない」は「謙虚」、
「遅刻しがち」は「よく寝て健康」といった具合です。
捉え方を変えることが、心を変える糸口になるといいます。
ある男性は20年ほど前に潰瘍性大腸炎を発症。
ここ10年は症状が出ていなかったが、
今年になって再燃しました。
つらくないはずはないが、
「ありがたい。また本気にさせてもらえる。
宿命転換させてもらえる」と気丈でした。
人生は山あり谷あり。
だが、われらには何があろうと“必ず意味がある”
と前向きに捉えていける哲学があり、
実際に乗り越える力を引き出していく力があります。
この力は社会の荒波に挑み抜き、
人生の勝利を開く希望です。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!