「写真」にまつわる心温まるエピソードを二つ。
親睦会の「原点」を語るコーナーで、
ある学生が写真を提示しました。
大泣きする生後間もない彼を、
両親と数人の仲間がほほ笑んで見守る一葉でした。
彼の父が転勤族で、後に一家は他県に引っ越したが、
写真の仲間とは今も交流があるといいます。
「『あなたがどこに行こうと、私たちは一生、
あなたの幸せと活躍を祈っています』と励まされています」
と語る彼の目は潤んでいました。
ある女性は体調不良で、
存分に生活ができないことを悩んでいました。
そこで仲間が一枚の写真を手に激励しました。
それは20年前、彼女の自宅での模様を写したもの。
全員の笑顔が輝いていました。
仲間は「あなたは“地域の幸福城”を守る大功労者です」
とたたえました。
その時、彼女の娘が写真の中の横断幕を見て、
「あっ、お父さんの字だ」と口にしました。
彼女の夫は生前、家族をずっと応援してきました。
「今もお父さんに支えられてるね」
と母子は決意を新たにしました。
思い出は「過去」の出来事です。
だが決意の「今」を創出し、
「未来」へ前進する力にもなるのです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!