横綱・照ノ富士の4場所ぶりの優勝で、
幕を閉じた大相撲初場所。

 

敢闘賞には、新入幕ながら11勝を挙げた
石川県出身の大の里が選ばれました。

 

「石川からの応援は届いてたし、いい報告ができた」
と語りました。


 

能登半島地震で甚大な被害を受けた石川・穴水町。
 

同町出身の幕内・遠藤は、
町のシンボル「ボラ待ちやぐら」がデザインされた
化粧まわし姿で、本年最初の土俵に。

 

その姿に、故郷への思いをひしひしと感じました。

 

かつてボラ漁に使われたやぐら。
 

その上で漁師はボラをじっと待ち、
群れが入ると網をたぐり寄せたといいます。

 

今回、やぐらは地震による倒壊を免れ、
住民を勇気づけています。



 

地震発生から1カ月が過ぎました。
 

車中泊をしながら、毎日、仲間や友人を励ました女性。
 

ボランティアで高齢者宅の崩れた壁などに
ブルーシートを取り付ける男性……。

 

厳寒の中、石川の仲間は、復興の時は必ず来ると信じ、
今できることに全力を尽くしています。


 

冬が厳しい分、北陸の春は、まことに美しい。
 

被災された方々が一人ももれなく、
福徳薫る春を迎えることを強く祈りたい。

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!