高橋泥舟を描いた吉川英治の短編小説を通し、
「懸命にわが人生を走り抜いた人の『志』は、
必ず誰かに受け継がれ、実現されている」と思います。
文芸人として、文壇の世界で生き抜いてきた友がいます。
彼は小説家を目指す後輩に、惜しげもなく、
文筆のイロハを教え、
著名な文学賞を受賞するまでに導きました。
その後輩が今、大学の教壇に立ち、学生を育て、
教え子たちが文壇の世界で輝きます。
小説、詩歌、エッセー、コミック、児童文学、
シナリオ、出版・編集など、
多彩な分野で活躍する文芸人。
その多くは専業ではなく、働きながら書きます。
子育てや社会活動に奮闘し、
宿命と向き合いながら、挑戦を続けます。
一流の文学賞を受賞する人も、
数多く出てほしいものです。
しかし、、必ずしも賞にこだわる必要はありません。
大事なことは、何人の人が自分の作品に共感するかです。
皆さんの文学を、多くの人が支持し、
賞賛してくれることが、すばらしさの証明になります。
そのためには、自分と戦うことです。
一日一日が勝負になるのです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!