ある葬儀会場でのこと。
参列した一人の男性が、
会場に流れる歌の音色に合わせ、
目を赤くしながら力強く歌詞を口ずさんでいました。
この音源は、恩師の訃報に接し、
音楽隊の吹奏楽団が演奏して録音したもの。
「私たちの恩師への誓いを、
演奏を通して参列者の皆さまに届けさせてください」
と志願して実現した収録でした。
“仲間に希望と勇気を送る”
との師に託された音楽隊の使命を皆で確認。
曲に息づく恩師の足跡をしのびながら、
一音一音に感謝の思いを込めました。
師への報恩を自らの行動で示そうとした友が
全国にいます。
葬儀会場には、恩師と歩んだ男性や女性らと共に、
毅然と無事故の運営を担った後継の友の姿がありました。
初めて任務に就いた孫の姿に、
“こんなに立派になって”と涙ぐむ友も。
徹底して一人を励まし、時に詩歌や写真で、
時にピアノ演奏で限りない勇気を送り続けた恩師。
その偉大な行動に連なる次代を担う若き人材が今、
世界で陸続と立ち上がっています。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!