人間にも善人・悪人があるのと同じように、
本にも良書・悪書があります。


 

人間というのは、

必ず何かの縁によって生きているものです。

 

よい人と付き合えばよい心の染まり、
悪い人と付き合えば悪い心の染まります。


 

良書を読むことは、自分自身の中の命を
啓発することになるのです。


 

古典の良書は、古くなりません。
 

いつまでも新しい。
 

二十一世紀にも色あせないでしょう。
 

一生の財産です。



 

民衆が、自己の教養を外にして、
一部分の文化人に引きずられていくということは、
文化国家の姿ではありません。

 

民衆自身が学んで賢明になり、知恵と力を発揮して、
社会建設の主役とならなければ、
どうして真の文化国家といえようか。


 

恩師は「心に読書と思索の暇(いとま)をつくれ」
と叫ばれました。

 

世界の名作を教材としての人材育成であったことにも、
誠に深い意義が感じられてなりません。


 

読書は、生命と生命の打ち合いです。
 

その積み重ねの中でこそ、
どんな時代の激流にも動じない生命力をもった、
大いなる自己を鍛え上げることができるのです。

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!