「数十年に一度の災害」
という言葉をよく聞くようになりました。
今夏、日本では未曽有の豪雨が発生。
米ハワイやカナダでは山火事で甚大な犠牲が出ました。
台風7号が襲った鳥取県に、
作家・井上靖氏の詩を刻んだ碑があります。
「“ふるさと”という言葉は好きだ。
古里、故里、故郷、どれもいい」
「しかし、私の最も好きなのは、
論語にある“父母国”という呼び方で、
わが日本に於ても、これに勝るものはなさそうだ。
“ふるさと”はまことに、“ちちははの国”なのである」。
“ふるさと”の捉え方が実に味わい深い。
「あなたのふるさとは」と聞かれれば、私は言います。
「我がふるさとは世界。
地球のどこでも、人類きょうだいがいるところ、
すべて私のふるさとです」と。
いずこであれ、世界で起きる問題は人ごとではない。
環境と人間は密接不可分の関係であり、
自身の生命を変革することが、
苦悩が渦巻く穢土を浄土に変革する道です。
世界の安穏を祈り、今いる郷土に尽くす誓いを新たに。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!