ある新聞の東北支社広告部が
毎年の「敬老の日」に合わせて実施する、
おじいちゃん・おばあちゃんの似顔絵コンテスト。

 

東日本大震災の翌年、
“家族の絆”を大切にする趣旨で始まりました。
 

今年も9月1日まで作品を募集中です。

 

過去の入選作を見て思います。
 

ほとんどの作品が祖父母の笑顔であること。
 

また、目や口など、顔の一部が強調され、
実際の容姿とはだいぶ違うと思われる絵が多い。

 

どれも愛情や感謝の思いがあふれる力作ぞろい。
 

作者が心で感じて描いた祖父母こそ
“真の姿”なのかもしれない。



 

東京の国立国会図書館で開催中の展示
「資料が語る関東大震災」

 

被害の大きさを伝える当時の写真や報告を見て、
戦慄が走りました。

 

だが、それ以上に強く心に響いたのは、
被災した画家による画集や、
文豪が書き残した文章でした。


 

“この現実を知らせなくては”“後世に残さなくては”
との作者や筆者の切実な思いを感じました。
 

そして“ここから必ず再起してみせる”
という覚悟に迫力があります。

 

関東大震災から9月1日で100年。
 

この間、社会は大きく変わり、
複数の災害が同時に起こるようになりました。

 

それでも「人間の強さ」は不変だったように思う。
 

それを支えたのは人と人、心と心のつながりです。

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!