“三重苦”を身に負ったヘレン・ケラーを
ハーバード大学にまで導いたのは、
サリバンという女性教師。

 

その彼女も弱視で苦労を重ねた人でした。

 

ある大学から二人に名誉博士号が
贈られることになりました。

 

サリバン先生はその時、
「ヘレンが名誉をうけただけで、
わたくしはこの上もなくまんぞくです」
と、
ひとたびは断わりました。


 

生涯、表舞台に立つことを望まず、
教え子の成長を陰で支え続けた気高さが偲ばれます。



 

先日、参加したある会合の“お父さん”は、
ろうあの方でした。

 

玄関に立ち、満面の笑みで参加者を歓迎。
 

終了後、青年たちに「よく来た!」
「お腹はすいてない?」

と紙に書いて“語り”かけていました。
 

すると、うつむき加減だった人もパッと明るい表情に。

 

伺えば、つらいことも多かったといいます。
 

だが、それらを乗り越える中で磨かれた気さくな人柄で、
手話、口話、筆談で活動に励み、
多くの人材を育ててきました。

 

「みんなのせいちょうが、おれのくんしょう」と、
口を動かす笑顔がまぶしかった。


 

自身の境遇がどうあれ、友のため、
地域のために尽くす方々がいます。

 

目立たぬところで支える人がたくさんいます。
 

連帯の尊さを、改めて思います。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!