詩人の星野富弘氏の作品にこんな詩があります。
 

「捨てた鉢に花が咲いた/夏の盛り垣根の下に/
ひっくり返って/いたやつだ/私がもし/あんな目に/
あわされたら…/それでも/咲いている

/きれいに咲いている」。

 

草木は、どんな環境でも懸命に自らの花を咲かせます。
 

事故で手足の自由を失った星野氏は、
そのけなげさ、尊さを温かなまなざしで見つめました。


 

ある男性は不慮の事故で頸椎を損傷し、
下半身が動かなくなりました。

 

心は激しく揺れ、不安にさいなまれました。
 

それを乗り越えたのは、仲間からの度重なる励ましと、
師匠の言葉でした。

 

「自分自身が、かけがえのない、
尊貴な、美しい生命の花を持っている」。



 

“同じ生きるならば、今この状況から、
自身の花を咲かせ切っていこう”
――
男性は誰よりもリハビリに励みました。

 

明るく前向きな姿に周囲は

「こちらが元気をもらいます」と。
 

自分にさえ負けなければ、
人生の喜びはいつでも創造できます。

 

男性は「やれることは、まだまだあります!」
と笑顔で語っていました。


 

生命には、いかなる風雪にも朽ちない
“希望の種子”があります。
 

精いっぱい生きる誓いを糧に、使命の花を咲かせよう。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!