中学で教わった美術教師は、
生徒の絵がどんなに上手でも満点の評価はしませんでした。

 

「芸術に完成はない。“もっと成長できる”
と飽くなき向上心を燃やす人であってほしい」
との言葉が心に残っています。


 

後年、その教師から便りが来ました。
 

職を辞し、絵画教室を開いたとのこと。
 

「教える子どもたちにも学び、
夢だった画家の道で精進します」
とありました。


 

ある音楽隊の草創期を築いた男性に聞いた話。
 

当時は十分な実力も、
環境の良い練習会場もありませんでした。

 

それでも努力を重ね、初の日本一を勝ち取りました。



 

以降、彼ら隊員は今まで以上に心技を

磨く修練を積みました。
 

「現状に満足せず、
音楽隊の使命の大きさに値する力を付ける」

という高い志が栄光の足跡を刻み、
今も前に進む原動力となっています。


 

ヘレン・ケラーの言葉にあります。
 

「私たちの力に相応した仕事を与えてください、
ということを祈るのではなくして、
私たちの仕事に相応し、大望心に燃え、
はるかな目的に向かって、
雄々しく進み得る力を与えてください、
ということを祈るのでなければなりません」
と。

 

まず破るのは現状に甘んじる“わが心の壁”です。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!