気性の激しい織田信長、工夫を凝らす豊臣秀吉、
我慢強い徳川家康という、
3人の武将の性格を表現した句があります。
家康は「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」。
詠み人知らずの句とされるが、広く知られています。
家康の実際の性格とは異なるという説があります。
また、彼の人生もホトトギスが鳴くまで何もせず、
ただ待つようなものではなかった。
幼少期に人質にされ、
数々の合戦を経て江戸幕府の開設に至った生涯を見れば、
苦闘の中で道を開いてきた生きざまが想像できます。
ある女子中学生は生まれつき心臓に病がありました。
生後10日にして10時間の手術を受けます。
だが、病の影響で、
成長しても長時間の運動は制限されました。
小学校のマラソン大会は
「歩くこと」で参加が許されました。
スポーツが大好きな彼女は
“私の可能性まで制限させない”と決意し、
自分にもできる競技を探し続けました。
「個人種目」「短時間で決着がつく」……
そしてついに見つけました。
砲丸投げの選手となった彼女は、
今年の県大会で6位に輝きました。
真の「忍耐」には、
負けないことを信念とする強さがあります。
苦悩の重圧に服従する「忍従」とは違います。
環境の不遇を嘆かず、試練に耐えて生き抜く中に、
幸福の種は必ず芽吹き、花と咲きます。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!