年明けに、ある少女からうれしい報告をもらいました。
 

年末年始に父親が単身赴任先から戻り、
親子で楽しく過ごせたとのこと。

 

両親が「結婚後、初めて離れて生活し、
相手の存在の大きさがとてもよく分かった」

と語り合っていたと教えてくれました。


 

少女は満面の笑みで話を続けます。
 

「何か、お父さんとお母さん、
前よりもずっと仲良くなって……」。

 

聞いているこちらも幸せのお裾分けを
頂いたように感じ、心が温かくなりました。



 

新婚の夫婦へのアドバイスとしてまとめた
「八互原則」(八つの互いの取り決め)があります。

 

①互愛(〈互いに〉愛し合う)②互敬(尊敬し合う)
③互勉(励まし合う)④互慰(慰め合う)
⑤互譲(譲り合う)⑥互諒(諒解し、許し合う)
⑦互助(助け合う)⑧互学(学び合う)です。


 

最も難しいのは⑤と⑥だといいます。
 

「私は正しい。悪いのは相手だ」
と我を張り合うことで双方が傷付き、
不幸になることを思えば、その通りであろう。


 

「互い」と同じく「たがい」と読む言葉に

「違い」があります。
 

互いの違いを認め、敬い、生かし合い、
そして団結すれば、人生は充実します。

 

それは夫婦の間に限りません。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!