ここで年越しをしたいと、
大勢の人が集まる場所の一つに横浜港があります。
1月1日午前0時、港内の船が一斉に汽笛を鳴らす。
高低さまざまな音色が、
新たな年を迎えた町の夜空と、
わが一年の旅路を出航する人々の胸に響き渡る――
想像しただけで心が躍ります。
船の汽笛には、他に霧中信号の一種として鳴らされる
「霧笛」があります。
濃霧で視界が利かない時、
船舶は居場所を知らせ合うために「音」を発するのです。
難関の国家試験に5度目の挑戦をした男性。
自信満々だったが不合格に終わり、
未来を悲観して、ふさぎ込んでしまいました。
仲間が激励に行くと告げ、
玄関の扉をノックするが出てこない。
その後も友は通い続け、開かないドアのポストに
「また来ます」と書いたメモを残しました。
だがある日を境に友が来なくなりました。
10日後、久しぶりの訪問に彼は扉を開きました。
友は足のけがで療養し、治ったので早速来たといいます。
2人は笑顔で「気になっていたんですよ」と言い合った。
奮起した男性は翌年の試験に合格しました。
相手に届けられる“音”はノック音だけでない。
励ましの声を惜しまず、縁する人との絆をさらに強くして、
明年を迎えたいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!