今年、ソロ活動35年を迎えた歌手・
桑田佳祐さんの新曲「なぎさホテル」は、
作家・伊集院静さんの自伝的随想と同タイトルで
話題になりました。
当時の情景やお世話になった人々の温もりが
伝わってくる楽曲に、伊集院さんは感謝を述べました。
このホテルは伊集院さんが若い頃に約7年過ごし、
作家を志した場所。
「私たちにとって、帰ることができる場所、
時間があるのはしあわせなこと」と、
原点を持つ喜びをつづっています。
荒れた青春を送った沖縄の男性の発心は青年時代。
先輩の熱意に心が動きました。
お世話になった女性と結婚。
40代で多額の負債を抱え、出稼ぎへ。
苦境を支えたのは、
足繁く通ってくれた地域の壮年でした。
訪ねてきても出られないことがありました。
投函された手紙を手に取り、
“変わらなくては”と悔いた。
以来、信念に徹する中で経済苦を脱し、
昨年、腹部大動脈瘤を克服。
今、感謝を胸に仲間を勇気づけています。
原点があれば、心は揺れない。
何があっても、そこに返れば、新しい力が湧きます。
報恩の心で使命の道を歩み抜く時、
その足跡は必ず“希望の轍”となります。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!