北極圏のスバールバル諸島は、
人が定住する世界最北の地として知られます。

 

ノルウェー領だが、
1920年に締結されたスバールバル条約に加盟する国は、
居住や経済活動の自由が認められています。


 

同諸島のニーオルスンには、
日本をはじめ、11カ国の観測基地が点在し、
北極圏の気象観測などが行われています。

 

基地それぞれに個別の活動があるほか、
基地同士の連携もあります。

 

調査は、国境を超えた協力が続けられています。

 

ノルウェーは「平和と人道の国」です。
 

同国出身の極地探検家フリチョフ・ナンセンは、
国際連盟の初代難民高等弁務官を務めました。

 

第1次世界大戦後、難民用のパスポートを創案。
 

それによって、数百万人の命が救われました。



 

100年前の1922年、難民救済の功績がたたえられ、
彼はノーベル平和賞を受賞。

 

賞金は全てギリシャの難民などのために使用しました。
 

「心の武装解除は諸国民の武装解除よりも重要である」
との信条で生涯、平和のために貢献しました。


 

核兵器の脅威、感染症の流行、気候変動――
現代の危機は国境を超えます。

 

その克服にも国境を超えた連帯が必要です。
 

対話と人間交流による「心の武装解除」こそ、
その第一歩と信じたいですね。

 

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!